三井寿は大人気バスケットボール漫画「スラムダンク」の登場キャラクターの中でもとりわけ大人気ですよね!
そんな三井寿については読者の間で様々な考察がされています。
特にグレ期に関する内容のものが多くあり、もしブランクがなかったら凄い選手になっていたのではないかと多くの読者を妄想させています!
そこで、この記事では「三井寿がグレてなかったら実力は牧や流川と同等?ブランクなかったらどんな選手か考察!」と題して、
- 三井寿がグレてなかったら実力は牧や流川と同等なのか?
- 三井寿にブランクがなかったらどんな選手になっていたのか?
を考察を交えながらお伝えします。
目次
三井寿がグレてなかったら実力は牧や流川と同等?

安西監督から湘北に知性ととっておきの飛び道具を加えたと評される通り、三井寿は主にスリーポイントシューターとして活躍しています。
もちろん過去を美化し過ぎているという部分もありますが、三井寿本人も「なぜオレはあんなムダな時間を……」とブランクについて後悔していました。
はたして、三井にブランクがなかったらどれだけの選手になっていたのでしょうか?
三井寿の湘北高校入学時の実力は?
元中学MVPで悪いか。#三井寿#SLAMDUNK#SLAMDUNKMOVIE pic.twitter.com/WPG19pqXBM
— ki410y (@ki410y) December 26, 2022
まずは、そもそも三井寿がどれだけの選手だったのかおさらいしましょう。
中学時代は得点源として、所属するチームを神奈川県大会優勝に導き、同大会のMVPを獲得した天才シューターでした。
作中ではスリーポイントシューターとしての印象が強いですが、アウトサイドシュート以外の場面でも活躍できるバスケセンス抜群のオールラウンダーです。
三井寿の性格は自信家で少々自惚れたところもありますが、バスケに関しては良くも悪くもとても純粋といった部分があります。
三井寿の実力はグレてなければどこまで成長してた?
甲田君て中学時代の三井寿のような髪型よね
— N+KING (@Nkicks2) February 26, 2022
※個人の感想です pic.twitter.com/603uqwBvcY
三井寿はバスケ選手としてとてつもないポテンシャルの持ち主だということは十分わかりました。
おそらく三井寿はグレていなければ、ブランク復帰後に気にしていたスタミナの心配もなかったでしょう。
神奈川県最強の男と呼ばれる海南大付属の牧や後輩として後に入部してくるスーパールーキー・流川楓と肩を並べる程の選手になっていても不思議ではありません。
三井寿にブランクがなかったらどんな選手に?

三井寿にブランクがなかったなら、「バスケットセンス良し」「スタミナも大丈夫」と考えられます。
では、三井寿にブランクがなければどんな選手になっていたのでしょうか?
入部当時の実力から考えて、もしかしたら赤木剛憲(ゴリ)ではなく三井寿がキャプテンになっていた可能性すらありますよね!
三井寿は順調に成長出来るのか?
職場で一緒バチェラーにハマってる女性陣に
— JUN@金融×MBA (@jungage) December 1, 2021
「今回のバチェラーは湘北と違って選手層めちゃくちゃアツいよね」
って言ったら軽く滑ったんだけど、スラムダンク知らない人世の中にいるんだね。。。 pic.twitter.com/tyDSyILA8G
しかし、ここまでお話していて、一つの疑問が生じます。
ブランクがなければ、”本当に三井寿は順調に成長して、牧や流川級の選手になれたのだろうか?”ということです。
弱小校の湘北高校で凄い選手に成長できるのか?
どうしてこんなことを考えるのかというと、三井寿の所属する高校は選手層の薄い弱小校湘北です。
インターハイに出場した際の主力メンバーは、赤木・三井・宮城・流川・桜木・(小暮)の6名で、作中でも選手層の薄さについて触れられていました。
現に三井寿がグレていた期間、赤木は地道な練習により自身の実力を確実につけてきた一方で、チームメイトに恵まれずにとても苦労した描写がありました。
中学時代順風満帆に過ごしてきた三井寿にとって、これはとてつもない試練となり、グレないにしてもメンタルがやられてしまう可能性があります。
このことから、三井寿は期待した程の速度での成長が見込めないのではないかと思われます。
赤木と後輩の存在は三井寿の成長にも影響する?
スラムダンクの喧嘩シーン、ガチでカッコよすぎるwwww https://t.co/Ayemv1yi9u pic.twitter.com/q21mCKaTPF
— みょーなアニメ好き (@fishing_kaz) October 19, 2021
チームメイトに恵まれないという事実に加え、不安要素がもう1つ考えられます。
着実に成長していく赤木、そして後に入部してくる才能溢れる後輩達(宮城・流川)の存在です。
一見喜ばしいことのように感じますが、よく思い出してください。
入部当初、三井寿は同級生である赤木(ゴリ)と馬が合っていませんでした。
三井寿にとって赤木はライバルというより、嫉妬の対象であるように描かれていました。
一筋縄にはいかないクセの強い宮城や流川(あと桜木)が入部した際に、人一倍プライドの高い三井寿は上手くやっていけていたのでしょうか?
皆で協力してインターハイを目指す姿が若干想像しにくくないでしょうか?
あまり想像したくはないですが、そんなストーリーもあり得るなぁと私は考えてしまいます。
三井寿のブランクは結果的に必要だった?
『スラムダンク』の安西先生の「諦めたらそこで試合終了ですよ…?」は有名だけど、それが山王戦の「おう オレは三井。 あきらめの悪い男…」につながるわけで。三井寿を形成する原体験が中学時代の神奈川県大会決勝のこの言葉と考えると、グッとくるよね。#スラムダンク pic.twitter.com/WaaHReCi3T
— オヤマダ|採用広報戦略戦術コピーライター (@3140copywriter) May 3, 2020
そこで、私は実は三井寿のブランクは結果的に必要だったという説を唱えたいと思います。
「そんなことないっ!」という声が多くあがってきそうですね。
でも、ここには高校入学まで順風満帆なバスケット人生を歩んできたプライドの高い三井寿だからこそ言えることだと思っています。
ブランクが強めたバスケットに対する想い
「安西先生・・・・
— 辛いとき必見のスラムダンク名場面集 (@sladun_meiscen) April 3, 2023
バスケがしたいです・・・・・」
三井寿 pic.twitter.com/Boaz6G4DHT
このブランクは、三井寿にバスケがどれだけ自身の中で大切なものなのかを考えさせる期間となったと私は思っています。
加えて、ブランクがあったからこそ、チームメイトの実力に嫉妬することなく、自身の成長に集中できたんだと考えます。
結果的に、スタミナには不安が残ってしまいましたが、精神面・技術面については安西先生に認められる程、短期間の間に大幅に成長することができました。
そして、「スラムダンク」の最終回ではインターハイ敗退後も湘北高校バスケ部に残ることとなり、その先の成長も大いに期待できる感じでしたよね。
ということで、結果的に三井寿のブランクはバスケ選手としての成長に必要不可欠であったと考察します!
そして、グレていたからこそメンタル面も強くなり、今後のバスケ選手としての成長も多いに見込めると考えます。
>>三井寿がグレた理由と膝の怪我の病名
>>三井寿が泣いたシーン
>>三井寿の10年後を考察
三井寿がグレてなかったら実力は牧や流川と同等?のまとめ

いかがでしたでしょうか?
この記事では「三井寿がグレてなかったら実力は牧や流川と同等?ブランクなかったらどんな選手か考察!」と題して、
- 三井寿がグレてなかったら実力は牧や流川と同等なのか?
- 三井寿にブランクがなかったらどんな選手になっていたのか?
について考察を交えながらお伝えしました。
三井寿がグレていなかったらおそらくスタミナ面での心配は無くなっていたでしょう。
ですが、グレていなかったらプライドの高い三井寿は湘北高校でうまくやっていけなかったかもしれません。
私個人の考えとしては、グレていたからこそ三井寿はメンタル面でも強くなり、バスケ選手として成長できたと考えます。
皆さんももし三井寿にブランクがなかったらどんな選手になっていたのか想像し、スラムダンクのパラレルストーリーを楽しんでみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!