どうも。
この記事を書いているころすけです。
私には2匹の愛犬がいました。
名前はルカとサク。
ですが、2020年にルカくんが亡くなり、2022年にサクくんも亡くなりました。
ペットといえど、家族の一員。
やはり大好きな家族が天国に行くのは本当に辛いし、寂しいし、私も今でもずっと会いたいです。
この記事を読んでいる方もきっと、大切なペットを亡くし、辛くて会いたくて仕方がない・・・
そんな方だと思います。
そこで、この記事では「犬は命日に帰ってくる!ペットの死後の不思議な出会いも【実話】」という題材で、記事を書いてみようと思います。
同じようにペットを亡くされた方たちと何か思いを共有できたら嬉しいです!
目次
犬は命日に帰ってくる!
結論から言うと、愛犬を含めペットは命日に帰ってきてくれると私は思います。
スピリチュアルな世界は私には分かりませんが、お盆前や月命日の前になるとなぜか愛犬の夢を見たりします。
仏教の世界では、一般的な「死」は肉体的な死と考え、肉体が死を迎えた後も意識は生き続けるそうです。
なので、故人が帰ってくるのはお盆と言われていますが、故人はお盆だけでなく嬉しいときやピンチのときなど駆けつけてくれるそうです。
大好きな飼い主さんが会いたいと願っていたり悲しい姿をしていたら、ペットは飼い主さんの傍に駆けつけてくれる・・・。
そんな気がします。
私もとある月命日にすごく2匹の愛犬に会いたいと思い、夜に泣いたことがあります。
そして、その日の夜、なぜか2匹がそばに寄り添ってくれたような気がしました。
今この記事を読んでいる方もペットに会いたくて、悲しくて、仕方がない方だと思います。
ですが、きっと姿は見えないだけで、ペットはいつも飼い主さんを見守っていてくれていると思いますよ。
突然だった愛犬との別れ
少しだけ、私の愛犬の話をさせてください。
私には愛犬が2匹いました。
大学1年生の時に出会ったルカくん。
それから9年して出会ったサクくん。
どちらの子も可愛くて大好きで、家族以上に家族の存在。
ルカくんは15歳11ヶ月で眠るように亡くなったので、今思えばいい人生(犬生)だったのかもしれません。
だけど、サクくんは元々てんかん発作持ちで、高血圧もあって・・・
9歳だった2023年3月。
急性心不全になり、あっという間に天国に行ってしまいました。
暖かい日から急に寒い日になると、心臓の末梢血管が急に縮んで血圧が上がり、心不全になることがあるそうです。
サクくんは元々血圧が高めと注意されていたのに、なぜ早く病院に連れて行かなかったのか、今でも後悔ばかりです。
ルカくんのいなくなった寂しさはサクくんが埋めてくれたけど、サクがいなくなった後の寂しさはなかなか消えませんでした。
もちろん、今でもすごく会いたくなる気持ちはあります。
たかが犬と思われる方もいるかもしれませんが、きっとワンちゃんなどペットを飼ったことがある方はそうではないんですよね。
でも、たまにふと夢に愛犬が出てきてくれることがあるんです。
それは私がルカとサクに会いたくて、悲しい時。
大好きな飼い主が、
悲しい時
ピンチな時
愛犬に会いたいと強く願った時。
そんな時は、命日以外でもいつでもペットは傍に駆けつけてくれると私は思います。
命日には笑顔で愛犬を迎えたい!
ルカくんが亡くなったのは2020年9月14日です。
ルカの場合、7月になったぐらいから後ろ足が滑るようになり、大好きだったお庭の散歩もできなくなって寝ていることが多くなっていました。
ルカくんは僧帽弁閉鎖不全症という小型犬に多い心臓病を患っており、利尿剤を飲んでいました。
そして、夏の暑さと利尿剤による脱水で2021年8月末に腎機能障害を起こし、入院。
点滴を打ってなんとか持ち直し、自宅に帰ってきてくれました。
自宅に帰った後は薬もよく飲んでくれて食欲もあったので持ち直してくれるかなと思ったのですが、2週間後の2021年9月14日に虹の橋を渡りました。
- もっと早く病院に連れて行ってあげればよかった・・・
- もっと一緒にいてあげればよかった・・・
- もっと抱きしめてあげたらよかった・・・
ルカくんが大好きだったからこそ、こうしてあげればよかったという後悔は大きいです。
とくに命日が近づいてくると、亡くなったルカ君の姿を思い出して涙が勝手に出てきていました。
とはいえ、初盆の時も思いましたが、一周忌には家族のもとに帰ってきてくれるんじゃないかと感じています。
なので、ルカくんの一周忌の時は家族と思い出話を語りながら、笑顔で過ごしたのを覚えています。
そして、2024年3月にサクくんの一周忌も迎えました。
正直にいうと、ルカくんの時よりも悲しみは深く、一周忌が過ぎた後もペットロスからなかなか立ち直れずにいました。
それは、急性心不全による急なお別れだったからだと思います。
まだ9歳だったサクくん。
まだまだ一緒にいれると思っていたので、余計に”なぜあの時”という後悔ばかりだったんですよね。
ルカくんのいなくなった寂しさはサクくんが埋めてくれたのに、そんなサクくんに私は何かしてあげれたのかな・・・
ダメな飼い主でごめんね・・・
とすごく悲しかったです。
でも、やっぱり笑顔で愛犬の一周忌は迎えたい!
そう思い、ルカの時と同様にサクの一周忌も笑顔で過ごすようにしました。
やはり、愛するペットが飼い主の元に帰ってきたときに飼い主が悲しい顔をしているとペットも困ってしまうと思うんです。
なので、皆さんも愛犬と過ごした楽しい日々を思い出しながら、少しでも笑顔で過ごしてみてはいかがでしょうか?
犬の命日の過ごし方はどうする?
人であれば一周忌の法要を行なうなど決まりがあると思いますが、ペットの命日に何をするかに決まりはありません。
私は、家庭ごとに過ごし方が違っていいと思います。
ペットのお墓が自宅とは違うところにある人はお墓参りに行ったり。
特別に法要をお願いしたり。
お墓にお花や生前好きだった食べ物をお供えしたり。
どんな過ごし方でもいいと思います。
そして、何より愛犬やペットに寄り添った過ごし方をするのが一番でしょう!
とはいえ、どんなふうに命日を過ごしていいか悩んでいる方もいますよね。
そこで、ここからは私が愛犬の命日をどう過ごしているかお伝えしたいと思います。
犬の命日の過ごし方① 花や大好きだった食べ物を供える
命日にはお花や故人が大好きだった食べ物を供えることが一般的と言われています。
ですので、私は今でも新鮮なお花を飾って、サクやルカが大好きだった食べ物をお供えしています。
お供え物にふさわしくないものは?
仏教ではで良くないとされているお花や食べ物があります。
- バラなどのトゲのあるお花、香りの強い花、鉢植えは相応しくないとされる。
- 肉や魚など殺生を連想するものは相応しくないとされる。
ですので、ペットが大好きな食べ物と言えばお肉やお魚かもしれませんが、仏教を重んじるのであればドッグフードやおやつが良いかもしれません。
あとは新鮮なお水も用意してみてはどうでしょうか?
犬の命日の過ごし方② ペットの思い出話をする
故人を忘れないことも供養になります。
ですので、大好きなペットの写真や動画を見ながら、思い出話をするのも供養のひとつです。
私も大好きなルカくんやサクくんの写真や動画を見ながら、家族と思い出を振り返っています。
犬の命日の過ごし方③ 思い出の場所に行く
②の「ペットの思い出話をする」と似ていますが、ペットとの思い出の場所に行って思い出を振り返るのも供養になるのではないかと思います。
ルカくんとは私がまだ10代のころに出会いました。
ルカくんとは約16年も一緒に過ごしていたので、思い出の場所がたくさんあります。
そして、サクくんとも9年と過ごせた時間は短いかもしれませんが、どこに行くにも一緒。
サクはよく、お兄ちゃんのルカの真似ばかりしてました(笑)
ダメなこともお兄ちゃんの真似ばかりしていたサク。
そんなサクにルカはなんて話していたんだろうと、今でも気になります。
いいコンビだったルカとサク。
2人からは沢山の思い出を作ってもらいました。
私もルカとサクと一緒に行った思い出の場所を訪れて、2匹との思い出話を沢山します。
ペットの死後の不思議な出会いも紹介【実話】
サクの死後から2年。
実は不思議な出会いがあり、今、私の家には新たなワンちゃんがいます。
サクが亡くなってからずっと新しいワンちゃんを迎える気持ちにはなれなかったのですが、3ヶ月ほど前にとあるペットショップで今の子に出会いました。
でも、やはりサクとの突然の別れを思い出し、すぐには迎え入れる決心ができず・・・。
それでもなぜか惹かれるものがあり、初めての出会いから3週間後にお迎えすることになりました。
そして、不思議なことにルカの小さい時の行動にそっくりな部分もあって、私は”もしかしたらルカの生まれ変わりかも・・・”なんて思う時もあります。
生まれ変わりでないとしても、もしかするとルカとサクが私たち家族のもとに引きあわせてくれたのかもしれません。
いずれにせよ、やっぱりルカとサクに伝えたいことは”私と出会ってくれて、私の家族になってくれて、ずっと一緒にいてくれてありがとう”です。
この記事を読んでくれている皆さんも今は悲しくて仕方がないと思います。
大好きな家族だったからこそ、亡きペットを思って泣くのは当たり前のこと。
泣いていいんです!
ですが、きっと皆さんのそばに愛するペットの魂はありますし、何年後かには”生まれ変わりかも・・・”と思える不思議な出会いが待っているかもしれませんよ。
ペットは命日に帰ってくる?のまとめ
この記事では「犬は命日に帰ってくる!ペットの死後の不思議な出会いも【実話】」という題材で、記事を書いてみました。
大好きな愛犬が亡くなったら帰ってきてほしいと思うのは当然です。
もちろん私にはスピリチュアルな話は分かりません。
ですが、仏教の世界では一般的な「死」は肉体的な死と考え、肉体が死を迎えた後も意識は生き続けます。
そう考えると、飼い主が会いたいと願っていたり寂しいと感じている時には、ペットたちは大好きな飼い主のそばに飛んできてくれると思います。
今回は命日の過ごし方についても書いてみましたが、ペットの命日の過ごし方に決まりはありません。
ペットが大好きだった食べ物をお供えしたり、思い出話をするなどなど・・・。
思い思いに過ごしていいと思います。
飼い主さんが笑顔で自分の話をしていれば、亡くなったペットたちも飼い主の心に生き続けますし、きっとそばに帰ってきてくれていると思います!
私もどうしようもなくルカくんやサクに会いたくなって今でも涙が出ることはあります。
でも、できるだけ2匹の思い出話を頻繁にするように心がけています。
そうすれば飼い主の心にペットたちは生き続ける気がします。
大好きなペットが亡くなったばかりでは写真を見るだけで涙が出てしまう飼い主さんもいると思います。
でも、きっといつかは乗り越えられると思いますし、ペットを忘れないことも供養になります!
ペットの死を乗り越えた際には、ぜひ亡くなったペットとの思い出話を沢山してあげてくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。