コナンのアニオリの見分け方。つまらないから見ないで飛ばしても大丈夫?

コナンのアニオリの見分け方。つまらないから見ないで飛ばしても大丈夫?漫画・アニメ・お役立ち情報

アニオリとはアニメオリジナルのことを意味し、原作にはない回のことを言います。


コナンではそんなアニオリの回が多いですよね。


なので、これからコナンのアニメを見ようと思っている人にとっては、アニオリの回が多すぎてどれがアニオリの回か分からないのではないでしょうか?


そもそもなぜアニオリ回が多いのか理由も気になりますよね。


そんな方に向けて、この記事では「コナンのアニオリの見分け方。つまらないから見ないで飛ばしても大丈夫?」と題して、

  • コナンのアニオリの見分け方や特徴は?
  • コナンのアニオリがそもそも多い理由は?
  • コナンのアニオリはつまらないから見ないで飛ばしても大丈夫なの?

をお伝えします。


これから名探偵コナンのアニメを見ようと思っている方の参考になれば嬉しいです。

コナンのアニオリの見分け方は?

コナンのアニオリの見分け方。つまらないから見ないで飛ばしても大丈夫?0

コナンのアニオリ回は非常に多すぎます。


では、アニオリと原作の違いはどう見分けたらいいのでしょうか?


そこで、まずはアニオリと原作のそれぞれの特徴についてお伝えします。

コナンのアニオリ回の特徴は?

まず、コナンのアニオリ回の特徴について紹介します。


もちろん、全てに当てはまるわけではないですが大体の特徴は以下の通りです。

  • ストーリーの進展と関係ない話である
  • 話が1話で完結する


これらについて紹介していきます。

ストーリーの進展と関係ない話である

アニオリの回では黒の組織、FBI、CIA、公安などの重要な役を担っている人はあまり登場してきません。


また、蘭と新一、園子と京極真、高木と佐藤、服部平次と和葉といった人たちのラブシーンを含む可能性がある回もありません。


アニオリの回はあくまでも原作の話に追い付いてしまわないためのつじつま合わせのようなものです。


なので、ストーリーが進展する話が含まれないのは納得できますね。

話が1話で完結する

コナンのアニオリ回は原作の回に比べて前編と後編に分かれるなどのシリーズものは少ないです。


多くのアニオリの回は1話で完結します。


話が1話で完結する理由も原作の進行具合に合わせて調節しやすいようにしていると考えると、納得がいきますね。

コナンの原作回の特徴は?

次にコナンの原作回の特徴について紹介します。


原作は基本的にはアニオリの回の特徴と逆です。


原作の特徴は以下の通りです。

  • 黒の組織、FBI、CIA、公安などの重要人物が登場する
  • 怪盗キッド、服部平次が登場する
  • 新一と蘭といったペアのラブシーンがある


こららについて紹介していきます。

重要人物が登場する

以下にストーリーの進展にかかわる重要人物を挙げていきます。

  • ジン、ウォッカ、ベルモットなどの黒の組織の人物
  • 赤井秀一、ジョディ、キャメル、ジェームズなどのFBIの人物
  • 水無怜奈、本堂瑛佑などのCIA関連の人物
  • 安室透、風間裕也などの公安の人物
  • 降谷零、松田陣平などの警察学校編の人物
  • 赤井秀一、世良真純などの赤井家の人物


これらの人物が登場すると、物語が進展したり、人物同士の関係が明らかになったりすることがあります。


それゆえ、このような重要人物が登場する話は原作の可能性が非常に高いです。

怪盗キッド、服部平次が登場する

怪盗キッドや服部平次が登場する回は原作回の可能性が高いです。


怪盗キッドはご存じの通り、コナンに敵対する人物の一人です。


怪盗キッドは物を盗むような話に登場することが多いですが、漆黒の特急(ミステリートレイン)にも登場しました。


怪盗キッドもストーリーの進展にかかわる重要人物の一人でもあります。


服部平次はコナン(新一)のライバル探偵です。


西の探偵の工藤新一、東の探偵の服部平次と呼ばれている仲だそうです。


服部平次は前後編などのシリーズものや長編で登場することがよくあります。


コナンがピンチになったときに登場してきたり、一緒に事件解決をしたりするなどのシーンがよく見られます。


また、新一の正体を隠すのに手伝ったりするなどの重要な役割も担っています。

新一と蘭といったペアのラブシーンがある

コナンのなかで新一と蘭のように恋人関係を匂わせる人が出る回は原作回である可能性が高いです。


具体的な人を下記に挙げていきます。

  • 工藤新一と毛利蘭
  • 服部平次と遠山和葉
  • 鈴木園子と京極真
  • 高木渉と佐藤美和子
  • 白鳥任三郎と小林澄子
  • 千葉和伸と三池苗子
  • 宮本由美と羽田秀吉
  • 目暮十三と目暮みどり(既婚)
  • 毛利小五郎と妃英理(既婚)
  • 工藤優作と藤峰有希子(既婚)


他にも、恋人関係を匂わせるような人はいますが、このような人たちが出る回は原作回であることが多いです。


>>平次と和葉は付き合ってるの?

コナンのアニオリの見分け方は?

結論から言うと、コナンのアニオリの見分け方は「クレジットタイトルに脚本家の名前が掲載されているか否か」です。

  • 原作漫画の回・・・クレジットタイトルに脚本家の名前が掲載されていない
  • アニオリ回・・・クレジットタイトルに脚本家の名前が掲載されている

クレジットタイトルとは、話のエンドロールに作者などの名前が表示されているもののことを言います。


この特徴は初期のアニメの回を除けばほとんど当てはまります


原作回であれば原作通りにすればよいので脚本がいらないのでしょう。


アニオリは原作回と異なりオリジナルの話なので脚本が表示されています。

コナンのアニオリはつまらないから見ないで飛ばしても大丈夫?

コナンのアニオリの見分け方。つまらないから見ないで飛ばしても大丈夫?00

結論から言うと、コナンのアニオリ回は見ないで飛ばしても大丈夫です。


アニオリではストーリーに関係のない話が多いです。


なので、アニオリ回を見ないで飛ばしても重要な話を知ることができます。


しかし、コナンのアニオリ回は神回と呼ばれる話もいくつかあります。


そこで、ここからはコナンのアニオリ回について

  • コナンのアニオリがそもそも多い理由はなぜなのか?

  • コナンのアニオリ回はつまらないのか?

  • コナンのアニオリの中で評価が高い回は?

についてご紹介します。

コナンのアニオリが多い理由はなぜなのか?

最近ではコナンのアニオリ回が多すぎて、逆に原作回を見つけるのが大変ですよね。


なぜこんなにアニオリ回が多いのか気になっている方もいらっしゃると思います。


コナンのアニオリ回が多い理由は”原作漫画にアニメが追いついてしまったから”です。


アニメの放送開始時は原作漫画のストックがたくさんあった状態ですが、現在ではアニメの方が原作漫画に追いついてしまっている状態なんです。


ころすけはアニメだけでなく原作漫画もずっと読んでいるので、早く原作回を放送してほしいと思います。


しかし、青山剛昌先生も2023年3月時点で59歳と高齢ですし、昔のようなペースで原作漫画を描くのも難しくなっています。


2022年も原作漫画は実質的に不定期連載の状態となっていて、1つの話が完結したら数ヶ月休載するという場合もあります。


なので、原作漫画のストックがなくなってしまったので必然的にアニオリ回が多くなってしまうんです!


これは長寿番組のアニメには起こりうる問題なので、仕方ないのかなぁと感じます。

コナンのアニオリはつまらないのか?

コナンのアニオリ回はつまらないという意見もあるのですが、実際にはどうなのでしょうか?


実際にコナンのアニオリに対する反応はどうなのか調査しました。


<アニオリは面白い派>




<アニオリはつまらない派>

このように、コナンのアニオリもいいという人もいましたが、アニオリはつまらないという人たちが多数派でした。


他にも、アニオリを放送するくらいなら黒の組織コレクションまじっく快斗(怪盗キッドが主役のアニメ)などを再放送してほしいなどの意見もありました。


また、コナンのアニオリ回はコナンと思ってみてはいけないという方もいました。


このようにコナンのアニオリ回は結構不評なことが分かります。

コナンのアニオリの評価が高い回

一方、不評なコナンのアニオリ回の中にも神回と呼ばれる話もあります。

コナンアニオリ回の神回①

203・204話の「黒いイカロスの翼」です。

コナンアニオリ回の神回②

184話の「呪いの仮面は冷たく笑う」です。


個人的にもこの話は好きです。

コナンアニオリ回の神回③

829話の「不思議な少年」です。


この話は結構人気です。

コナンアニオリ回の神回④

403・404話の「不思議な天使の館」です。


この話も結構面白いので、人気です。





コナンのアニオリ回のうち、「呪いの仮面は冷たく笑う」「不思議な天使の館」はとくに人気が高いです。


もし、アニオリを見ようと思うなら神回と評判の高いものからみるのもいいかもしれません。

コナンアニオリ回は頭がおかしいのか?

最近のコナンは”頭おかしい”と言われることがあります。


最近のコナンが”頭おかしい”といわれる原因は

  • 作画が崩壊している
  • 浦沢脚本の話は変


です。

作画が崩壊してる

コナンの作画崩壊は結構話題になっています。



他の例を挙げてみましょう。

このように結構コナンのアニオリ回は作画崩壊していることがあります。


この作画崩壊もコナンのアニオリ回が頭おかしいといわれる原因の1つと言えそうです。

>>コナンの絵はいつから変わったのか?

浦沢脚本の話が変!

最近のコナンアニオリ回が頭おかしいといわれる理由の一つとして、「浦沢脚本」というのが挙げられます。

浦沢義雄さんは「忍たま乱太郎」「ボボボーボ・ボーボボ」などの脚本を務めていました。


主に、不条理なギャグやシュールコメディを手掛けている方です。


浦沢脚本のアニオリ回は話の内容がヤバかったり、描写がヤバかったりしていて、コナンの世界観とは完全にかけ離れていることが多いです。


なので、好き嫌いが完全に分かれてしまいます。

描写だけを見てもヤバいと分かると思います。


話の内容も結構変わっているので、浦沢先生の個性が出てますよね!


個人的には、こういう描写や話が面白くて結構好きです。


これが最近のコナンがヤバいといわれる原因の1つとなっているのは間違いないでしょう(笑)


>>これまでの浦沢回の一覧はこちら

コナンのアニオリの見分け方や特徴のまとめ

コナンのアニオリの見分け方や特徴を紹介!見ないで飛ばしても大丈夫?000

ここでは「コナンのアニオリの見分け方。つまらないから見ないで飛ばしても大丈夫?」と題して

  • コナンのアニオリの見分け方や特徴は?
  • コナンのアニオリはつまらないから見ないで飛ばしても大丈夫?

についてお伝えしました。


コナンのアニオリ回が多い理由はアニメが原作漫画に追いついてしまったからです。


なので、今後もコナンのアニオリ回の放送は続いていきます。


コナンのアニオリの見分け方は「クレジットタイトルに脚本家の名前が掲載されているか否か」です。

  • 原作回・・・クレジットタイトルに脚本家の名前が掲載されていない
  • アニオリ回・・・クレジットタイトルに脚本家の名前が掲載されている

これがアニオリと原作の基本的な見分け方です。


また、アニオリ回の特徴はストーリーの進展をもたらさない話であることです。


そして、アニオリ回の多くが1話で完結しています。


これらがアニオリの特徴です。


アニオリの中には確かにつまらないものも多いです。


ですが、「呪いの仮面は冷たく笑う」のようなものだったり、浦沢脚本のものがあったりして面白いです。


原作漫画のストックがなくなっている今、アニメ制作のスタッフさんたちも必死にアニオリ回を制作していると思います。


ぜひそんなスタッフさんの努力も垣間見れるので、アニオリ回のコナンも1度は見てみてはいかがでしょうか!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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