皆さん、だいぶマスク生活に慣れたとはいえ唇がカサカサしたり唇の皮が破れたりお困りの方も多いですよね。
そんな時に薬用リップのモアリップに助けられた方も多いのではないでしょうか?
ころすけもその1人です!
しかし、最近モアリップが店頭で販売されていませんよね。
販売終了してしまったのではないかと不安な方も多いと思います。
そこで、この記事では「モアリップ再販いつ?メディカルリップは代わりになるか違いを比較!」と題して、
- モアリップの再販はいつなのか?
- メディカルリップはモアリップの代わりになるのか違いを比較!
をご紹介します。
実際にモアリップもメディカルリップも使用してみた個人目線の感想や比較も交えながらお伝えしているので、参考になれば嬉しいです。
目次
モアリップ再販いつ?

モアリップは2023年3月現在、店頭で販売されていません。
ころすけは何年もモアリップを愛用しています。

ほとんど残がありません( ; ; )
このようにモアリップの残りが少なくなったので買い足そうと思って店頭に行ったところ、どこの店舗でも販売されていないことに気づきました。
なぜモアリップが販売されていないのか店員さんに聞いたところ、「モアリップは自主回収の対象になったので、現在はどこも販売していないんですよ。」とのこと。
そんなの困りますよね!
”モアリップがないとまた唇がカサカサに戻ってしまう・・・!!”
そこで、モアリップの再販はいつなのか販売元の資生堂に聞いてみました。
<資生堂からの返信内容>
「資生堂 モアリップN」が回収となったことで、大変ご不便をおかけし、誠に申し訳ございません。
さて、「モアリップ」は年内の再発売を予定しておりますが、現在のところまだ時期は未定となり、ご案内できる情報がございません。
資生堂さんからはこのような返信をいただきました。
年内(2023年以内)の再販は予定されているようですが、まだまだ再販のメドはたっていないようですね。
モアリップの販売終了はなぜ?
そもそもモアリップが自主回収となり販売終了している理由はなぜなのでしょうか?
資生堂のホームページによると”経年変化で有効成分の一部の含有量が基準を下回るという問題点が起きたため”とされています。
すぐに使えば問題ないですが、ずっと使わないで置いておくと有効成分の一部の量が減ってしまうんですね・・・。
こちらとしてはモアリップを長年使っていて有効性は十分に確認しているので、有効成分の一部が少し減っていても問題なしなんですがね(^◇^;)
しかし、モアリップは”第3類医薬品”という医薬品として発売しているので、基準値を下回ると発売できないんです。
モアリップが早く再販されることを願うばかりです!
メディカルリップはモアリップの代わりになるか違いを比較!

ころすけも愛用しているモアリップがないということで、代わりのリップは何があるのか調査しました。
以前であれば「モアリップの代わりはフェルゼアリップクリームがいい」と言われていました。
しかし、現在はフェルゼアリップクリームは廃盤となり、どこにも売られていません。
そこで、モアリップと同じ第3類医薬品のメディカルリップを購入し、実際に2ヶ月ほど使用しています。
モアリップとメディカルリップの違いは?
そもそもモアリップとメディカルリップの違いは何か気になりますよね!
モアリップとメディカルリップの違いを比較してみましょう。
モアリップN![]() | メディカルリップ![]() | |
---|---|---|
販売元 | 資生堂 | メンソレータム |
効能 | 口唇のひびわれ、口唇のただれ、 口唇炎、口角炎 | 口唇のひびわれ、口唇のただれ、 口唇炎、口角炎 |
分類 | 第3類医薬品 | 第3類医薬品 |
成分 | トコフェロール酢酸エステル(2mg)、グリチルレチン酸(3mg)、 ピリドキシン塩酸塩(1mg)、アラントイン(5mg)、 パンテノール(5mg) ※トコフェロール酢酸エステル:ビタミンE誘導体 ※ピリドキシン:ビタミンB6 | トコフェロール酢酸エステル(0.2%)、グリチルレチン酸(0.3%)、 ピリドキシン塩酸塩(0.1%)、アラントイン(0.5%)、 セチルピリジニウム塩化物水和物(0.1%) ※トコフェロール酢酸エステル:ビタミンE誘導体 ※ピリドキシン:ビタミンB6 |
添加物 | ワセリンなど | ワセリンなど |
入っている量 | 8g | 8.5g |
香り | l-メントールの香り | 無香料 |
値段 | 1,320円(税込) | 1,078円(税込) |
ステロイド | 入っていない | 入っていない |
比較したところ、モアリップもメディカルリップも効能や量はほとんど変わりません。
特化すべき違いは
- モアリップ・・・パンテノールが入っている。
- メディカルリップ・・・セチルピリジニウムが入っている。
という点です。
メディカルリップにだけ入っているセチルピリジニウムは口腔殺菌作用があると言われています。
一方、モアリップにだけ入っているパンテノールは唇のひび割れを修復する作用があると言われています。
モアリップとメディカルリップの使用感を比較!
モアリップを長年使っていたため、実際にメディカルリップに変える時は多少なりとも不安はありました。
きっと同じような方もいらっしゃいますよね!
そこで、実際にメディカルリップを2カ月間使ってみた感想をお伝えします。
<メディカルリップを2カ月使用した感想>
- 塗った使用感・・・メディカルリップにもモアリップと同じような潤い感がある。
- 匂い・・・モアリップもメディカルリップも気にならない。
- 保湿力・・・モアリップと同じぐらいの保湿力がメディカルリップにもある。
- 唇のひび割れ・・・モアリップの方が勝るが、メディカルリップでもある程度は抑えられる。
個人的にはほとんど使用感は同じでした。
元々メディカルリップは無香料なので、匂いも気になりません。
また、モアリップもメディカルリップもどちらもワセリン(保湿剤)が入っているので、保湿力も同じぐらいあると感じます。
ただし、やはりモアリップの方がパンテノールが入っている分、唇のひび割れ効果の持続効果は長いように感じます。
とはいえ、メディカルリップが全く効果がないわけではありません。
むしろ、個人的にはメディカルリップはモアリップの代わりに十分なると感じます。
メディカルリップはモアリップの代わりになるのか検証結果は?
モアリップが買えない今、他のリップで代用するしか方法はありません。
仕方ないのでしばらく他のリップで塗っていたのですが、見事に唇がカサカサ・・・

普段塗っていても大丈夫だった口紅を塗ったところ見事にパックリひび割れ・・・
このままではいけないとメディカルリップを半信半疑で使ってみているのですが、すぐに保湿してくれ唇のカサカサを改善してくれます。

そして、今のところメディカルリップを塗っている時は唇のひび割れは起きていません。
なので、メディカルリップはモアリップの代わりになると個人的には思います。
メディカルリップは第3類医薬品なので、普通のリップよりは断然効果があると感じます。
モアリップがなくて困っている方はメディカルリップを試してみてはいかがでしょうか?
メディカルリップだけで保湿感が足りない時の対処法は?
モアリップはひと塗りするだけでかなり潤い感が得られますよね!
メディカルリップもモアリップと同様にワセリンは入っているのですが、もしかするとモアリップの方がサラッと感じて保湿力が足りないと思う人がいるかもしれません。
そんな方にはメディカルリップとワセリンの両刀使いをお勧めします。
ワセリンは知っている方も多いと思いますが、赤ちゃんのお顔にも使えるような優しいベタッとした保湿剤です。
ドラッグストアでも簡単に購入できます。
もしメディカルリップで保湿力が足りないなぁと思う方は
- 先にメディカルリップを塗る
- その後にワセリンを塗って上からカバーする
というように両刀使いすると保湿力が持続すると思います!
個人的にもなんだかメディカルリップの保湿感だけでは物足りないなぁという時はワセリンも塗るようにしていますよ♪
メディカルリップの後にマキシマイザーもおすすめ!

以前買ったものなので旧パッケージ仕様です。
Dior(ディオール)のアディクトリップ マキシマイザーをご存じでしょうか?
多くの美容系インフルエンサーさんもご紹介されているDior(ディオール)の大ヒット商品です。
このアディクトリップ マキシマイザーはひと塗りするだけで唇をぷっくりさせてくれるアイテムです。
トウガラシ果実エキスが配合されていて塗った時はピリッとする感じはあるのですが、しばらく置くと唇がぷっくりウルウルになります。
また、唇の血行が良くなり、唇の発色もほのかに良くしてくれますよ♪
ころすけもアディクトリップ マキシマイザーは長年愛用しているのですが、さすがにこれだけだと保湿力は持ちません。
なので、あらかじめメディカルリップを仕込んでおいて、その後にマキシマイザーを塗ると唇が健康的にぷっくりします。
おすすめのアイテムです!
個人的にはマキシマイザーの001(ピンク)を使用しています。
001はほとんど色づきはしません。
この001を塗って唇の発色を良くした後に違う口紅を塗って楽しんでいます♪
メディカルリップよりモアリップに似ている商品があった!
メディカルリップはメンソレータムから発売されています。
そんなメンソレータムからモアリップにより似ている商品が発売されています。
それはメンソレータム ヒビプロLPです。
モアリップN![]() | ヒビプロLP![]() | |
---|---|---|
販売元 | 資生堂 | メンソレータム |
効能 | 口唇のひびわれ、口唇のただれ、 口唇炎、口角炎 | 口唇のひびわれ、口唇のただれ、 口唇炎、口角炎 |
分類 | 第3類医薬品 | 第3類医薬品 |
成分 | トコフェロール酢酸エステル(2mg)、グリチルレチン酸(3mg)、 ピリドキシン塩酸塩(1mg)、アラントイン(5mg)、 パンテノール(5mg) ※トコフェロール酢酸エステル:ビタミンE誘導体 ※ピリドキシン:ビタミンB6 | トコフェロール酢酸エステル(2mg)、グリチルレチン酸(3mg)、 ピリドキシン塩酸塩(1mg)、アラントイン(5mg)、 パンテノール(5mg) ※トコフェロール酢酸エステル:ビタミンE誘導体 ※ピリドキシン:ビタミンB6 |
添加物 | ワセリンなど | ワセリンなど |
入っている量 | 8g | 6g |
香り | l-メントールの香り | 無香料 |
値段 | 1,320円(税込) | 1,320円 |
ステロイド | 入っていない | 入っていない |
ご覧の通り、モアリップとヒビプロLPは添加物の違いはあれど有効成分は全く同じなんです!
また、ヒビプロLPの説明文書には”ワセリンでしっかり密着”とあるので、保湿力も高いと考えられます。
ちなみにこのヒビプロLPは「MAQUIA 4月号」で田中みな実さんが愛用しているリップとしてご紹介されていたアイテムでもあるんです。
美のインフルエンサーでもある田中みな実さんが紹介しているとあれば、間違いないですよね。
なので、モアリップがなくて困っている方にはヒビプロLPもお勧めです。
ただし、このヒビプロLPは個人的には店頭で売っているのを見たことがありません(^◇^;)
個人的には
- ドラッグストアなどで簡単に手に入りやすい・・・メディカルリップ
- ドラッグストアなどの店頭で手に入りづらい・・・ヒビプロLP
のイメージです。
とはいえ、唇のひび割れやカサカサは見た目にも残念な気持ちになりますよね。
モアリップの再販が待ち遠しいところですが、再販の目処は2023年3月時点でまだたっていませんので、うまい具合に自分に合ったリップを使っていきたいところですね!
\モアリップと似てる!/
モアリップ再販いつ?のまとめ

この記事では「モアリップ再販いつ?メディカルリップは代わりになるか違いを比較!」と題して、
- モアリップの再販はいつなのか?
- メディカルリップはモアリップの代わりになるのか?
をお伝えしました。
個人的にはメディカルリップを2カ月使用したところ、メディカルリップはモアリップの代わりに十分なり得ると感じます。
もしメディカルリップの保湿感が物足りない方はワセリンを併用してみるのもお勧めです。
また、メディカルリップの後にDior(ディオール)のマキシマイザーを塗って唇の発色を良くさせるのもおすすめです!
もしネット通販に抵抗がないようでしたら、モアリップと同じ成分のメンソレータム ヒビプロLPを試してみてもいいと思います。
この記事がモアリップ難民の方の参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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