まっくろくろすけは「となりのトトロ」に登場する真っ黒で丸い生き物です。
そんなまっくろくろすけが草壁家から森に引っ越しをして風の通り道が流れるシーンがありますが、その際に鳴き声のような音が聞こえてきます。
”ワナ”とも”ワラ”とも聞こえるあの音は何なのでしょうか?
そこで、この記事では「まっくろくろすけの鳴き声はなんて言ってる?引っ越しシーンの音の意味を分析!」と題して、
- まっくろくろすけの引っ越しシーンの鳴き声はなんて言ってるのか?
- まっくろくろすけの引っ越しシーンの音の意味は?
をお伝えします。
※ツイッターより画像をお借りしました。
目次
まっくろくろすけの鳴き声はなんて言ってる?
楽しみ! pic.twitter.com/LgG2eQJ0hZ
— 空が青い✨ (@cg6LZh3yirKDDdg) August 19, 2022
まっくろくろすけの鳴き声は「となりのトトロ」の引っ越しシーンで聴く事ができます。
その鳴き声は”ワナ”や”ワラ”などに聞こえるという意見が多いです。
ころすけは”ワナ ワナ ワナ”と言いながらまっくろくろすけが森に帰っていってるように思います。
子供の時も何度もこのシーンを見ながら、まっくろくろすけの鳴き声なんだろうなぁと思っていました。
鳴き声はワナではない?
ワナやワラに聞こえるまっくろくろすけの鳴き声ですが、他の説もあります。
それは”ワキャッ”や”アワァ”です。
さらには”タイキャク(退却) タイキャク(退却)”と叫んでいるまっくろくろすけもいると言われています。
このようにまっくろくろすけの引っ越しシーンで聞こえる音は、聞く人によって様々な音に聞こえているようです。
ころすけはワナやワラに聞こえるのですが、皆さんはいかがでしょうか?
まっくろくろすけの引っ越しシーンの音の意味を分析!
☞続き 大人も子供も、誰もが楽しめる「となりのトトロ」はまさに珠玉のの名作と呼ぶにふさわしい大傑作ファンタジーですね! #トトロ #となりのトトロ #宮崎駿 #ジブリ #kinro pic.twitter.com/sfoXuY1ZIp
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) November 4, 2016
個人的な意見として、引っ越しシーンで聞こえる音はまっくろくろすけの鳴き声だと思っています。
”ワナ ワナ ワナ”と言いながら草壁家から出ていくまっくろくろすけ達はなんて言ってるのでしょうか?
個人的には引っ越しの相談をしているのではないかと思っています。
”どうしよ?(ワナ)”
”出ていく?(ワナ)”
”出て行こうか(ワナ)”
”退却(タイキャク) 退却(タイキャク) 退却(タイキャク)”
こんな話をしていたら面白いなぁと思います!
皆さんの意見はどうでしょうか?
鳴き声ではなく効果音?
まっくろくろすけの引っ越しシーンで聞こえる”ワナ”や”ワラ”はまっくろくろすけの鳴き声と捉える人もいます。
ころすけもそうです。
しかし、中にはただの効果音と捉える人もいるようです。
理由はめいちゃんとまっくろくろすけの出会いのシーンでまっくろくろすけが鳴いていないからです。
めいちゃんがまっくろくろすけと出会って、壁中にゾワゾワゾワーとまっくろくろすけが散らばっていくシーンがありますが、その時はまっくろくろすけは無言なんですよね。
なので、まっくろくろすけの鳴き声ではなく、引っ越しシーンを演出するための効果音にすぎないという意見もあります。
あの音はまっくろくろすけの鳴き声なのか?
それともただの効果音なのか?
ころすけの意見としては、どっちでもいいのではないかと思います。
「となりのトトロ」は”トトロ”という森の精霊が現れる一種のファンタジー作品です。
なので、その人が感じるままに解釈していいのではないかなぁと思います。
引っ越しシーンの鳴き声の声優はいるの?
アフリカのピグミー族集落の超プリミティブ住居。外装は草の葉で中にはキッチンもあり家族8人で暮らすそう。 pic.twitter.com/JGqdGBWJgk
— 梅中美緒🌏建築エスノグラファー (@umenakamio) January 6, 2018
実はまっくろくろすけの鳴き声に声優はいません。
まっくろくろすけの声はアフリカのピグミー族の発する声の「ア」の音を集めたものです。
ピグミー族が発する声は本来は長く、そこから”ア”という音だけをサンプリングし、久石譲さんが編集しています。
シンセサイザーと呼ばれる色々な音を作成・編集できる機械で加工して、キーなどを高くしているそうです。
まっくろくろすけの声がアフリカ民族由来とはびっくりですよね!
まっくろくろすけの引っ越し先はどこ?
飛んでいってる! pic.twitter.com/t7Y1Hseozw
— 空が青い✨ (@cg6LZh3yirKDDdg) August 23, 2022
まっくろくろすけは”ワラ”や”ワナ”などの鳴き声と思われる音を発しながら、草壁家を後にして引っ越しをしていきました。
そんなまっくろくろすけの引っ越し先はどこなのでしょうか?
まず引っ越しをした先は、トトロの住んでいる”クスノキ”です。
上の画像を見ると、まっくろくろすけが”クスノキ”に向かって飛んでいっているのが分かりますよね!
トトロは塚森と呼ばれる場所に住んでいます。
塚森のてっぺんには大きなクスノキと祠があり、根元の穴にトトロが住んでいます。
普段は塚森に続く道を人間が通ってもトトロの住んでいる場所にはたどり着くことができません。
まっくろくろすけ達は人気のない静かな暗い場所を求めて、トトロのいる塚森に引っ越しして行ったんですね!
まっくろくろすけはさらに引っ越しをした?
来週放送されるとなりのトトロ。
— かみちゃま*新潟県民 (@Mr_kamicyama) August 12, 2022
トトロといえばまっくろくろすけꙭ҉。
正式名称はススワタリって言うんだって。 pic.twitter.com/bRtHIJmvRn
「となりのトトロ」に登場するまっくろくろすけはトトロの住んでいる”クスノキ”に引っ越ししたのは間違いありません。
しかし、その後、”湯屋”に引っ越ししたとも言われています。
というのも、「となりのトトロ」に登場するまっくろくろすけは「千と千尋の神隠し」に再登場しているんです!
再登場している”まっくろくろすけ”がこちら
↓
お家にまっくろくろすけがいたら楽しそう\(^o^)/ pic.twitter.com/uwHl496whl
— ジブリマニア2 (@ghibliskiski2) August 19, 2022
この「千と千尋の神隠し」で金平糖を持っている黒い生き物が実は”まっくろくろすけ”と同じ生き物なんです。
「千と千尋の神隠し」のまっくろくろすけは湯婆婆のいる湯屋で働いていることから、まっくろくろすけの引っ越し先は湯屋とも言われています。
「となりのトトロ」の時代設定が昭和28年(1953)です。
「千と千尋の神隠し」の時代設定は正式に発表はされていませんが、2001年に公開の映画で1995年以降の日本と言われています。
なので、「となりのトトロ」に登場しているまっくろくろすけと「千と千尋の神隠し」に登場しているまっくろくろすけが全く同じだとすると、トトロの塚森に住んでいたまっくろくろすけ達が何らかの事情で湯屋に引っ越していったという流れになります。
とはいえ、まっくろくろすけは人気のない古い家ならどこにでもいるお化けという設定です。
なので、個人的な意見としては塚森のまっくろくろすけと湯屋のまっくろくろすけは違うのではないかと思います。
トトロの塚森に住んでいるまっくろくろすけ達は今も静かに暮らしていれば嬉しいですね!
まっくろくろすけの鳴き声はなんて言ってる?のまとめ
たぶんトトロで一番好きなシーン。まっくろくろすけの大移動👀 pic.twitter.com/rN8rxNqXmA
— ただのコッペパン🇯🇵 (@x_coppe) August 19, 2022
この記事では「まっくろくろすけの鳴き声はなんて言ってる?引っ越しシーンの音の意味を分析!」と題して、
- まっくろくろすけの鳴き声は何て行ってるのか?
- まっくろくろすけの引っ越しシーンの音の意味は?
についてお伝えしました。
まっくろくろすけの鳴き声は”ワナ”や”ワラ”に聞こえるという意見が大多数ですが、中には”ワキャッ”や”アワァ”や”タイキャク(退却)”と聞こえる方もいるようです。
個人的にはまっくろくろすけ達は引っ越しの相談をしながら、”退却”と言って草壁家を後にしているのではないかと思います。
一方で、あの引っ越しシーンの音はただの効果音にすぎないという意見もあります。
ですが、そもそも「となりのトトロ」はファンタジー作品なので、見る人の思う通りに感じ取っていいと思います!
ぜひ、もう一度あの引っ越しシーンの音を聞いて、なんと言っているのか想像してみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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