モエカレはオレンジ色13巻漫画ネタバレ。最終回結末はハッピーエンド？

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佐々木萌衣は父親がなくなり、母親の故郷に転校してきたばかりで友達もいませんでした。

学校でも影が薄い存在。

そんな自分が嫌で、屋上でタバコを吸おうとしているとイケメン消防士の蛯原恭介が現れます。

ちょうど消防訓練の日だったのです。


「消防士の前でタバコを吸うなんていい度胸しているな」と怒りながら、全校生徒の前で救助された萌衣。

教師も萌衣の存在を忘れており、クラスが笑う中蛯原は萌衣を守ってくれたのでした。



偶然、スーパーで再開した萌衣と蛯原。

萌衣の父親が最近亡くなったことを知り、蛯原は何かあれば連絡するようにと連絡先を教えます。


ある日、萌衣と弟のリュウが母親を迎えに駅まで行こうとしていると、萌衣は偶然にも放火犯を目撃してしまいます。


犯人の写メを撮って放火魔を捕まえようとしますが、逆に閉じ込められてしまい火をつけられます。


絶体絶命の萌衣でしたが、蛯原が救助しに来てくれます。

この事件以降、萌衣は蛯原を好きになってしまったのでした。


最初は蛯原に突き放された萌衣でしたが、無謀に色々と立ち向かう萌衣の姿に惹かれるようになり、だんだん心を許してくれるようになったのでした。

消防署のメンツに誘われて、消防署のメンバー・萌衣・紗弓・リュウ・紗弓ママはBBQにいきます。


そこで弟のリュウが川に落ちたと思った萌衣は助けにいきますが、自分が川に落ちてしまいます。

なんとか蛯原恭介に助けられた萌衣。


萌衣はそんな恭介にお手製のお守りを渡します。

いつも火事の現場で働く恭介のために、萌衣は手作りでお守りを作っていたのでした。


自分の心配よりも他人の心配をする萌衣。

それを見た恭介は思わず抱きしめるのでした。




しかし、その後萌衣は試験勉強、蛯原は消防救助技術大会の訓練のため中々会うことができません。


消防救助技術大会の全国大会が四国の月光市であると知った萌衣は、蛯原恭介に内緒でバイトを始めます。


しかし、そのバイト先には萌衣に片思いをするイケメンの男子高校生・三鷹がいたり、蛯原は騙されていった先の合コンで美女に抱きつかれたり・・・


2人はすれ違ってしまい、大喧嘩してしまいます。



しかし、萌衣は親友の紗弓に励まされ、四国の月光市で開かれる消防救助技術大会の全国大会まで応援しにいくことにしたのでした。

四国の月光市で開かれる消防救助技術大会の全国大会まで応援にきた萌衣たち。


保護者なしでやってきたことに蛯原は怒りながらも萌衣と仲直りします。


全国大会で優勝はできなかったものの萌衣の言葉に励まされた蛯原は、お礼も兼ねて萌衣を誘って出かけます。


訪れたのは消防博物館。


どこに連れていったら喜ぶか分からなかった蛯原は、自分が行きたかった場所に萌衣を連れてきたのでした。


そこで子供たちがぶつかってきたはずみで、萌衣は蛯原さんのほっぺにキスをしてしまいます。


お互い照れまくってしまうのでした。

レスキュートというアイドルグループのセンターの榎本マナが明星あかぼし市消防局にやってきます。


次回のドラマ撮影のために訓練に参加しにきたのです。


榎本マナは自動車事故で蛯原に助けられたことがあり、すっかり蛯原を好きになってしまいます。


萌衣は可愛くて根性もある榎本マナの存在にすっかり落ち込んでしまいます。


そして、榎本マナが蛯原に告白しているのを目撃してしまいます。



その後、萌衣のバイト先のカフェに榎本マナがやってきます。


萌衣は思わず自分だって蛯原さんを好きな気持ちは負けていないと対抗します。


一生懸命な萌衣に榎本マナはすっかり完敗した気持ちになります。


そして、蛯原さんにはフラれたから大丈夫と伝えるのでした。

萌衣たちの高校では文化祭が開かれていました。


文化祭には明星あかぼし市消防局の消防隊も呼ばれており、蛯原も文化祭にやってきます。


萌衣たちのクラスではカフェをやっており、飲み物がなくなりそうだったので、蛯原と萌衣は2人で倉庫までやってきます。


しかし、倉庫の扉が開かなくなってしまい閉じ込められてしまうのでした。



萌衣は放火犯に閉じ込められたことを思い出し、不安になってしまいます。


すると、蛯原さんは萌衣の手を握ってくれるのでした。

文化祭の後、萌衣の誕生日がやってきます。

萌衣の弟・リュウはいつも自分やお母さんのために家のことをしてくれるお姉ちゃんを喜ばせたいと消防隊のみんなと一緒にバースデーパーティーを開きます。


しかし、蛯原さんは仕事が押してしまい、急いで誕生日パーティーに駆けつけようとしますが途中で怪我をしたお婆さんに遭遇してしまいます。


家にも戻っていない蛯原さんを心配した萌衣は探し回ります。


そして蛯原さんの無事を確認した萌衣はないてしまうのでした。


そんな萌衣を蛯原さんはぎゅっと抱きしめてくれるのでした。

萌衣と紗弓の高校では期末テストが近づいていました。


萌衣と紗弓は図書館で、姫野と風間から勉強を教えてもらえることになります。


蛯原は勉強が得意ではありませんが、萌衣たちの様子が気になり、図書館にやってきます。



紗弓が参考書をとりに1人になり深いため息をついていると、風間が話しかけてきます。


紗弓は手紙で告白されてしまい、どう断ろうか悩んでいたのです。


何事もかっこよくあろうとする紗弓を見て、風間は「君みたいな子は適当ぐらいがいい。この勉強会も萌衣ちゃんのためでしょ？」と紗弓に伝えます。



その風間の言葉に紗弓はときめいてしまいます。


しかし、風間を好きになりそうな自分を認めたくないあまり、紗弓は萌衣にひどいことを言ってしまうのでした。


大喧嘩した2人でしたが、お互い素直になり仲直りすることができたのでした。

親友の紗弓の気持ちを知った萌衣は、蛯原さんと風間さんを誘って遊びに出かけます。


風間が意外にも真面目なことを知った紗弓はますます風間が好きになります。


しかし、同時に高校生と大人の距離を感じますが、それでも自分にできることを頑張っていきたいと萌衣に言うのでした。


遊びに行った帰り道、蛯原さんは萌衣に「自分にとっては高校生だ」とはっきり言います。

しかし、同時に「何かあれば一番に守ってやりたい存在」と伝えてくれます。


萌衣ははっきり高校生と突き放されますが、正直に言ってくれた蛯原さんを今までで一番近くに感じるのでした。





ある日、萌衣は消防署を訪れます。

そこで、蛯原の同期でライバルの姫野が従兄弟の女子高生のために誕生日プレゼントを買おうとしているのを知ります。


なにを買っていいか迷っている姫野に、萌衣は一緒に買いに行きましょうか？と伝えます。


こうして非番の姫野と萌衣は2人で街に買い物に出かけます。


一方、蛯原は勤務中も2人のことが気になって仕方ありません。



無事に買い物を終えた萌衣と姫野。

そこで、萌衣の正直な姿や優しい言葉に思わず姫野はドキッとときめいてしまうのでした。

クリスマスの日、萌衣は近所の子供たちのためにクリスマスパーティーを開きます。


萌衣の亡くなった父親はクリスマスを大事にする人で、毎年クリスマスには近所の子供達にクリスマスプレゼントを配ったり温かい人でした。


萌衣は紗弓や三鷹、蛯原たち消防署のみんなと子供たちのためにクリスマスパーティーを開きます。


途中、萌衣の失敗でハプニングもありましたが無事にクリスマスパーティーを終えることができたのでした。


そして、帰り道、蛯原は萌衣の弟・リュウからの頼みで、1つ願いことを叶えてやると言います。


萌衣はハグを要求します。

すると、蛯原は萌衣をハグしてくれたのでした。




正月になり、明星あかぼし市消防局では出初でぞめ式が行われます。


そこで、久々にレスキュートというアイドルグループの榎本マナと再会します。

榎本マナは、萌衣と紗弓にもっとぐいぐい行かないと他の女性に取られるとアドバイスするのでした。

ある日、萌衣がバレンタイン用のチョコの買い出しに出掛けていると、急に女性が目の前で倒れます。


萌衣は以前救命講習で習った心臓マッサージをドキドキしながらも実行します。


しかし、体力的にも1人では難しく周りの人に助けを求めますが、みんな躊躇してしまい助けてくれません。



すると、そこに蛯原の同僚の女性救命士の多岐川灯里あかりが現れます。


仕事も性格も完璧な多岐川さんにすっかり萌衣は負けた気持ちになります。



しかし、紗弓に励まされ、萌衣はバレンタイン当日に蛯原さんにチョコを渡しにいきます。


結局バレンタイン当日は緊急出動のため蛯原さんには会えなかった萌衣ですが、後日2人で映画を見にくことになります。


そこで、萌衣は思い切って蛯原の手を繋ぐことに成功します。



そして、帰り道、萌衣は救命士に朧げに救命士になりたいと思っていることを伝えますが、蛯原さんは絶対反対だと言います。



萌衣は自分が子供だから反対されたんだと思いますが、蛯原さんの同僚の新堂から、「7年前に
恋人を交通事故で亡くしている」を聞きます。


蛯原の恋人は救命士で、人を助けようとして亡くなってしまったことを聞いた萌衣。


今すぐ蛯原さんに会いたいと思った萌衣は蛯原さんがいつも走っている公園まで急いで行きます。


そして、泣きながら、自分も父親の話を蛯原さんに聞いてもらって救われたから、蛯原さんにも彼女の話をしてほしいと言います。



それを聞いた蛯原は、萌衣のおかげでとっくに乗り越えれていることを伝えます。


そして、萌衣にキスをするのでした！

蛯原は萌衣に亡くなった彼女・四宮花純の話をします。


仕事熱心だったこと・蛯原のことをいつも応援してくれていたこと。


そして、たまたま高速道路の事故現場に遭遇し救助しようと駆け寄ったところで、後続車に轢かれて亡くなってしまったこと。


その話を聞いた萌衣は、思った通りの優しい人だったと涙を流します。



萌衣はやっぱり亡くなった彼女のように強くて優しい救命士になりたいと告げますが、蛯原さんはやっぱり反対するのでした。



一方、紗弓は風間さんにフラれており、諦めるつもりでした。


しかし、偶然、風間さんが異動になる話を聞き、風間さんに「もう会えなくなるのは嫌だ。このまま好きでいさせてほしい」と伝えます。



すると、風間さんは異動先はすぐそばで会える距離であること、そして「好きになってくれてありがとう」と言ってくれるのでした。



救命士に反対する蛯原さんでしたが、萌衣はやっぱり救命士になる夢を諦めきれません。

そのことで萌衣と蛯原さんは喧嘩してしまいます。


そして、萌衣が救命士になることを応援している姫野は、蛯原さんに自分も萌衣が好きだとライバル宣言をするのでした。



日曜日、萌衣の母親が朝早く起こします。

なんと蛯原さんが家にいたのです。


蛯原さんは萌衣を明星市全体が見渡せるところに連れてきてくれます。


そこで、夕日を見ながら、蛯原さんは萌衣に「好きだ。だから余計に大切な人が危険な現場にいると思うと素直に応援できない。」と伝えてくれます。


てっきり子供だから反対されていたと思った萌衣は嬉しくなる反面、もう少しがんばらせてほしいと伝えます。


そして、これで彼氏彼女になれたかと思いきや、蛯原さんは萌衣が高校卒業して大人になるまではお預けというのでした。

萌衣は高校2年生に進学します。

紗弓とはクラスは分かれてしまいますが、仲は変わりません。



夏休みになり、消防署の多岐川、児嶋、新堂たちに海に行こうと誘われます。


風間の異動後、第2小隊に入ってきた姫野と蛯原さんの仲が次第に悪くなる一方だというのです。


海に来ても仲間割れする2人に萌衣は「かっこ悪い！」と喝を入れます。


その言葉を聞いた蛯原さんと姫野さんは、一緒に海で溺れた子供を救助することができたのでした。



ある日、蛯原さんは新堂さんに水をぶっかけられ、スマホが壊れてしまいます。



何日も蛯原さんと連絡がつかず、縁日に誘っても連絡が来ないことに萌衣は落ち込みます。


結局1人で縁日を回ることになってしまった萌衣ですが、姫野に偶然会います。



2人で縁日を回り、萌衣の優しさに触れた姫野。


思いを抑えきれず、姫野は萌衣に好きと告白するのでした。

縁日で姫野と萌衣が2人でいると蛯原と小嶋が現れます。


萌衣を困らせたくないと「好き」と言ったことを誤魔化します。



後日、異動した風間が出勤前に激励にやってきます。


蛯原たちは去年と同じく消防救助技術大会の全国大会に出場するため、訓練に明け暮れていたのです。


姫野は風間から”蛯原と似たもの同士だ”と言われます。


風間と話した姫野は、自分の気持ちを誤魔化すのではなく諦めるなら一歩踏み出してからでもいいと思い、みんなのいる前で萌衣が好きと宣言するのでした。



消防救助技術大会当日、萌衣や紗弓たちも応援に駆けつけます。


しかし、残炎ながら雨が降ってきてしまい、蛯原さんたちは優勝することができませんでした。


顔には出しませんが、蛯原さんの悔しさが萌衣には伝わってきます。


その後、蛯原さんたちはすでに来年に向けて目標を立てており、萌衣はかっこいいなぁと感じるのでした。



蛯原さんはみんながいる中、こっそり萌衣の手を繋いで、萌衣を迎えに行く時までに日本一の消防士になっておくと伝えてくれるのでした。

ある日、蛯原さんたち消防署の仲間は中華屋さんにやってきてお酒を交わしながら楽しく食事していました。


そこで、なぜか蛯原さんと姫野さんのライバル対決が始まってしまいます。


心配した児嶋は萌衣に連絡し、萌衣が紗弓を連れて中華屋さんに行くと、酔っ払った蛯原さんと姫野さん、そして、新堂さんがいてカオスな状況になっていました。


萌衣はふとした拍子にお酒を浴びてしまい、飲んでいないのにも関わらず酔っ払ってしまいます。


そして、酔っ払った萌衣は泣き上戸の姫野さんに優しい言葉をかけてあげます。


それを見た蛯原さんは一気に酔いが覚め、姫野さんから萌衣を引き離し、萌衣を自宅まで送り届けます。


自宅に着くとちょうど萌衣の母親から電話があり、帰るのが遅くなるから一緒にいてあげてほしいと言われるのでした。

萌衣の母親から、帰るのが遅くなるから一緒にいてあげてほしいと言われた蛯原さん。


母親から萌衣が父親が亡くなって1人広い家にいるのを怖がると聞き、萌衣が起きるまで一緒にいることに決めます。


やがて萌衣は目を覚まし、一緒に夕ご飯を作ってご飯を食べます。


まるで新婚さんみたいという萌衣に蛯原さんは照れてしまいます。


その後、萌衣の部屋に行き、蛯原さんは萌衣の家族写真を見つけます。


この家族写真を撮った後に萌衣の父親は亡くなっており、萌衣は今でも目の前でお父さんを亡くした光景を思い出してしまうと伝えます。


それを聞いた蛯原さんは救急の現場は見たくもない光景の連続だと言います。

けれど、蛯原さんは、萌衣と一緒にいるとその辛い光景を思い出さずに、楽しい時間を過ごせてると言い、「好きだよ」と伝えてくれます。


嬉しくなった萌衣は蛯原さんにキスしようとしますが、そこでちょうど母親たちが帰宅し、2人の間に気まずい雰囲気が流れるのでした。






ある日、萌衣の誕生日が近づき、紗弓は萌衣の誕生日プレゼントを買いに街に出かけます。


そして偶然、風間さんと再会します。


紗弓はこのチャンスを逃すまいと、福引で手に入れたダズリーリゾートのチケットで4人でダブルデートをすることに成功します。



しかし、4人でダズリーリゾートに来たものの、萌衣と蛯原さんは家でのキス未遂事件のため恥ずかしがって一向に目を合わそうとしません。


萌衣の誕生日プレゼントも兼ねてダズリーリゾートに来たのに、このままでは良くないと紗弓は風間さんに協力を求めます。


相変わらず友達のために頑張る気遣い屋さんの紗弓の姿に、風間さんも笑ってくれます。



こうして紗弓と風間さんの協力もあり、萌衣と蛯原さんは仲直りできます。

そして、蛯原さんは誕生日プレゼンントに萌衣に指輪をプレゼントしてくれるのでした。



一方、紗弓は風間さんと楽しく過ごせてるものの、風間さんには一回フラれていて、萌衣が羨ましいという気持ちもあります。


そんなことを考えていると、風間さんは紗弓に声をかけ、振り向いた紗弓を持っていたカメラでパシャっと撮ってくれます。


そんな風間さんを見て、紗弓はこれ以上好きになんかなりたくないのに・・・と思ってしまうのでした。




ある日、萌衣は担任に呼ばれ、このままの成績では奨学金で救急救命士の大学に行くのは厳しいと言われてしまいます。


落ち込む萌衣は学校帰りに本屋さんに立ち寄ります。


本屋さんには蛯原さんがいて、萌衣は救急救命士の本を買っているところを目撃します。


蛯原さんは、萌衣の部屋に置いてあった救急救命士の本が古いのに気づいており、萌衣のために救急救命士の本を買ってあげていたのです。


それを知った萌衣は嬉しさのあまり、蛯原さんのほっぺにキスして抱きつくのでした。

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萌衣が高校を卒業したら蛯原さんは萌衣に正式にプロポーズをしようと考えます。


しかし、卒業日当日、火事が起き、たまたま現場に居合わせた萌衣は救助の助けに行きます。



また大切な人を失ってしまうのかと怖くなる蛯原さん。



しかし、仲間達に励まされ、なんとか萌衣を救助することができます。



萌衣はやっぱり救命士になって周りの命を助けたいと言います。


蛯原さんとしては複雑ですが、まっすぐな萌衣の姿に認めてくれます。



そして、そんな萌衣のそばでずっと一緒に歩みたいと萌衣にプロポーズをするのでした。