2023年の女の子ランキングTOP3が発表されました。
TOP3は
- 1位 陽葵
- 2位 凛
- 3位 紬
だそうです。
2位の凛(りん)ちゃんと3位の紬(つむぎ)ちゃんは読めるけど、2位の陽葵(ひなた)ちゃんが読めない・・・
そう思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
当て字なのか?
キラキラネームなのか?
そもそもなぜ人気なのか不思議ですよね!
そこで、1位の「陽葵」ちゃんについて読み方や名前に込められた意味を調査してみました。
この記事では「陽葵がひなたと読めないけど当て字?なぜ人気なのか調査!」と題して、陽葵ちゃんの読み方やなぜ人気なのかをお伝えします。
陽葵がひなたと読めないけど当て字?
陽葵ちゃんの読み方は”ひなた”・”ひまり”など色々な呼び方があるそうです。
そこで、まずは陽葵ちゃんの読み方についてお伝えします。
陽葵の読み方は?
陽葵ちゃんの読み方はさまざまです。
<陽葵ちゃんの読み方>
- ひまり
- ひなた
- ひな
- ひより
- はるき
中でも陽葵ちゃんの読み方で人気なのは「ひまり」と「ひなた」です。
その中でも「ひまり」という読み方がダントツ1位です。
「ひまり」と「ひなた」は明治安田生命の名前の読み方ランキングにも度々登場しています。
2021年では3位でしたが、2022年でついに1位に!
2023年も1位なので、人気が継続していることがわかります。
陽葵の各年のランキングを紹介
陽葵ちゃんという名前がいかに人気なのか気になりますよね。
各年の人気ランキングを見てみましょう!
2023年明治安田生命の名前ランキングは?
- 1位・・・陽葵(ひまり、ひなた)
- 2位・・・凛(りん)
- 3位・・・紬(つむぎ)
- 4位・・・結愛(ゆあ、ゆな)
- 5位・・・結菜(ゆいな、ゆな)
2022年明治安田生命の名前ランキングは?
- 1位・・・陽葵(ひまり、ひなた、ひな)
- 2位・・・凛(りん)
- 3位・・・詩(うた)
- 4位・・・陽菜(ひな、はるな)
- 4位・・・結菜(ゆいな、ゆな、ゆうな)
2021年明治安田生命の名前ランキングは?
- 1位・・・紬(つむぎ)
- 2位・・・陽葵(ひまり・ひなた・ひな・ひより・はるき)
- 3位・・・凛(りん)
- 4位・・・澪(みお・れい)
- 4位・・・芽衣(めい)
2020年明治安田生命の名前ランキングは?
- 1位・・・陽葵(ひまり・ひなた・ひな・ひより・はるき)
- 2位・・・凛
- 3位・・・詩
- 4位・・・結菜
- 5位・・・結愛
2019年明治安田生命の名前ランキングは?
- 1位・・・凛
- 2位・・・陽葵(ひまり・ひなた・ひな・ひより・はるき)
- 3位・・・結愛
- 4位・・・杏
- 5位・・・紬
2019年から5年連続で「陽葵ちゃん」はランキング3位以内に入っています!
2018年は13位、2016年は29位でした。
しかし、2017年は3位、2015年は7位です。
「陽葵ちゃん」という名前はずっと人気があることがわかるね!
陽葵は当て字なの?
陽葵ちゃんの読み方は”ひまり””ひなた”など通常は読めません。
なので、当て字です!
いわゆるキラキラネームとは言えないと思います。
ですが、幼稚園や保育園の先生は、初見だけでは読めないのではないかなぁと思います。
初めて見る人は読めない可能性が高そうだよね!
陽葵の陽の意味は?
陽葵ちゃんの意味を調べてみました。
「陽」という漢字には
- 太陽の光、日
- ひなた、日が当たる側
- 明るく暖かい
- 積極的
という意味があります。
陽葵の葵の意味は?
「葵」という漢字には
- 観賞用の植物のあおい
- アオイ科の植物の総称
という意味があります。
葵(あおい)は植物です。
葵(あおい)はアオイ科の総称として使われることもありますが、狭義の意味で「タチアオイ」を指します。
タチアオイの花言葉は?
この植物に葵(あおい)と名付けられた由来は、花の咲いた茎が日差しに向かってどんどん伸びていく様から「仰日(あふひ)」と呼ばれており、それが転じて「葵(あおい)」になりました。
そんなタチアオイの花言葉は
- 豊かな実り
- 野心
- 大望
- 気高く威厳に満ちた美
です。
陽葵の意味を総合すると?
「陽」には太陽の光や日向といったいわゆる“明るく温かい“意味を込めることができます。
また、「葵」にはタチアオイのように“日差しに向かってどんどん伸びていき、豊かな実りとなって美しい様になる“という意味が込めることができます。
総合すると、陽葵という名前には”明るく暖かい子にまっすぐ育って、豊かな人生を送ってね”という意味を込めることができるわけです!
素敵な名前だよね!
陽葵でひまりと呼ぶ理由はなぜ?
そもそも「陽葵」で“ひまり“と呼べるのかというと呼べません。
そう。
当て字ですよね!
なので、呼べない人がいてもおかしくないです。
ツイッターを見てもなんて呼ぶのか分からない人も多くいました。
2020年に生まれた女児の名前の一番人気(明治安田生命保険調べ)は、「陽葵」だそうだけど、読めない^^; ひあおい? 「ひまり・ひなた・ひな・ひより」って読むらしい。なぜ読めない名前をつけるのか。それとも私だけが読めないのか。確かに、最近、漢字を書けなくなっているけど。
— pen (@mlle_pen) December 26, 2020
陽彩
— 金の麦じる (@bankerxbanker) December 15, 2021
陽葵
読めないのワシだけか
外出先に赤ちゃんの人気名前ランキングが出ていた😲キラキラネーム過ぎるってことはないけど難しい漢字が多いなあって印象😔女の子トップの陽葵(ひまり)は知らなきゃ読めないかも😖 pic.twitter.com/1oFh0ZDpUM
— 子猫小町 (@konekokomachi) January 29, 2022
では、なぜ「陽葵」で“ひまり“と呼ぶように名づける親御さんが多いのでしょうか?
はっきりとした理由はわかりませんが、「ひまわり(向日葵)」から“わ“を取った方が言いやすい・語呂がいいという理由から“陽葵“で「ひまり」と呼ぶようになったようです。
”ひまわり”が語源になってる説が強いよ。
現時点では、パッと見て“陽葵“で“ひまり“と読むと理解できる人は少ないかもしれません。
しかし、毎年の名前ランキング上位3位に入っていることから、「陽葵」ちゃんという名前の子が将来的に溢れることになるかもしれません。
将来的には「陽葵」ちゃん=「ひまり」ちゃん・「ひなた」ちゃんが常識になりそうだよね!
“なぜ読めない当て字を使うの?“という意見もあるかもしれません。
ですが、個人的には「陽葵(ひまり・ひなた)」ちゃんという名前はかわいいと感じます^ ^
「陽葵」ちゃんという名前には“太陽に向かってすくすくと伸びていき、明るく暖かい子になってほしい“という意味も込めることができます。
とても良い名前ではないでしょうか?
陽葵がなぜ人気なのか調査!
なぜ陽葵ちゃんという名前は人気なのでしょうか?
調査してみたので、結果をお伝えします!
陽葵ちゃんはなぜ女の子の名前として人気なの?
陽葵ちゃんという名前は2010年ごろがら人気がある名前です。
なぜ女の子の名前としてこんなに人気があるのでしょうか?
実際に陽葵ちゃんと名づけた親御さんの理由を調査してみました。
- 最近亡くなった大好きな祖父の名前の一部『陽』を使いたくてずっと探してた結果、私自身も向日葵が好きだし、姓名判断も良いから陽葵にした。
- ひまわりのように明るく元気な女の子になりますようにと名づけました。
- ひだまりのように優しく照らして欲しい。
“太陽+向日葵(ひまわり)“のイメージから“向日葵のように明るく元気な女の子“になってほしいという意味を込めて、陽葵(ひまり)ちゃんという名前が人気のようです。
”陽葵=ひまり・ひなた”と呼ぶのが定番だよ。
いずれにしても、明るくてポカポカしたイメージだよね!
ひまりが人気なのはアニメの影響もある?
通勤中の車の中で聴いていたラジオで新生児の名前の話をしていたんだけど、
— リリン 深刻なるククール病発症中 (@Lilyne_DQ10) November 7, 2021
『あおい』『ひまり』ときいて真っ先にこの二人が浮かんだw#プリキュア pic.twitter.com/Rtw3YzlZ9A
陽葵が「ひまり」という呼び方になったのには”アニメのプリキュアの影響もあるのでは?”という意見もありました。
プリキュアのキャラクターに「有栖川ひまり」ちゃんという女の子がいます。
※上の画像では右の黄色い方の女の子です。
よく見ると「ひまり」という名前以外にも「あおい」「リコ」「ひなた」「いつき」といったプリキュアに関係がある名前がランキングに入っているんですよね。
なので、”プリキュアの影響も多少あるのでは”という意見も多かったです。
この他にも、「クレヨンしんちゃん」のひまわりちゃんが好きだから、縁起もいいし“陽葵“という名前にしたという意見もありました。
プリキュアやクレヨンしんちゃんなどの影響も多少はありそうだね!
陽葵ちゃんがひなたと読めないけど当て字なのか?のまとめ
この記事では「陽葵がひなたと読めないけど当て字?なぜ人気なのか調査!」と題して、
- 陽葵ちゃんが”ひなた”と読めないけど当て字なのか?
- 陽葵がなぜ人気なのか?
をお伝えしました。
陽葵ちゃんは当て字だよ。
調査結果をまとめておきましょう!
- 陽葵ちゃんの読み方は「ひまり」「ひなた」「ひな」「ひより」「はるき」
- 中でも「ひまり」と読むことが多い。
- 陽葵で「ひまり」とは通常は読めず、当て字である。
- 陽という漢字には“太陽““ひなた““明るい“という意味がある。
- 葵はアオイという植物を指すが、花言葉をみると“豊かな実り““気高く威厳に満ちた美“という意味がある。
- 陽葵ちゃんは“太陽+向日葵“というイメージがしやすい。
つまり、ひまわりのように太陽に向かってすくすくと成長し、明るい女の子に育ってほしいという意味を込めやすい。
以上が今回「陽葵(ひまり・ひなた)」ちゃんについて調べた結果になります。
陽葵ちゃんが”ひまり”や”ひなた”と読めない・・・
と感じていた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事が、陽葵ちゃんの読み方や意味、なぜ人気なのか知りたい方のお役に立てたら嬉しいです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。