愛犬のルカくんが15歳11ヶ月で亡くなって、一周忌を迎えたばかりのような気がします。
あれから3年、実はもう1匹の愛犬・サクくんも亡くなりました。
こんな記事を書きながら、今も泣きそう・・・
大好きなペットを亡くすのは本当に辛いし、寂しいし、ずっと今でも会いたいです。
この記事を読んでいる方もきっと同じような方だと思います。
そこで、この記事では「ペットは命日に帰ってくる?犬の一周忌の過ごし方を考えています」という題材で、記事を書いてみようと思います。
同じようにペットを亡くされた方たちと何か思いを共有できたら嬉しいです!
目次
ペットは命日に帰ってくる?
結論から言うと、ペットは命日に帰ってきてくれると思います。
スピリチュアルな世界はころすけには分かりませんが、お盆前や月命日の前になるとなぜか愛犬の夢を見たりします。
仏教の世界では、一般的な「死」は肉体的な死と考え、肉体が死を迎えた後も意識は生き続けるそうです。
なので、故人が帰ってくるのはお盆と言われていますが、故人はお盆だけでなく嬉しいときやピンチのときなど駆けつけてくれるそうです。
大好きな飼い主さんが会いたいと願っていたりピンチになっていたら、ペットは傍に駆けつけてくれるのではないでしょうか?
突然だった愛犬との別れ
少しだけ、私の愛犬の話をさせてください。
私には愛犬が2匹いました。
大学1年生の時に出会ったルカくん。
それから9年して出会ったサクくん。
どちらの子も可愛くて大好きで、家族以上に家族の存在。
ルカくんは15歳11ヶ月で、眠るように亡くなったので、今思えばいい人生(犬生)だったのかもしれません。
だけど、サクくんは元々てんかん発作持ちで、高血圧もあって・・・
9歳だった2023年3月。
急性心不全になり、あっという間に天国に行ってしまいました。
暖かい日から急に寒い日になると、心臓の末梢血管が急に縮んで血圧が上がり、心不全になることがあるそうです。
サクくんは元々血圧が高めと注意されていたのに、なぜ早く病院に連れて行かなかったのか、今でも後悔ばかりです。
ルカくんのいなくなった寂しさはサクくんが埋めてくれたけど、サクがいなくなった後の寂しさはなかなか消えません。
今でも会いたくて泣きたくなることはあります。
というか、今も記事を書きながら泣いています。
たかが犬と思われる方もいるかもしれませんが、きっとワンちゃんなどペットを飼ったことがある方はそうではないんですよね。
でも、たまにふと夢に愛犬が出てきてくれることがあるんです。
それは私がルカとサクに会いたくて、悲しい時。
大好きな飼い主が、
悲しい時
ピンチな時
愛犬に会いたいと強く願った時。
そんな時は、命日以外でもペットは傍に駆けつけてくれると私は思います。
命日には笑顔で愛犬を迎えたい!
ルカくんが亡くなったのは2020年9月14日です。
ルカの場合、7月になったぐらいから後ろ足が滑るようになり、大好きだったお庭の散歩もできなくなって寝ていることが多くなっていました。
ルカくんは僧帽弁閉鎖不全症という小型犬に多い心臓病を患っており、利尿剤を飲んでいました。
そして、夏の暑さと利尿剤による脱水で2021年8月末に腎機能障害を起こし、入院。
点滴を打ってなんとか持ち直し、自宅に帰ってきてくれました。
自宅に帰った後は薬もよく飲んでくれて食欲もあったので持ち直してくれるかなと思ったのですが、2週間後の2021年9月14日に虹の橋を渡りました。
- もっと早く病院に連れて行ってあげればよかった・・・
- もっと一緒にいてあげればよかった・・・
- もっと抱きしめてあげたらよかった・・・
ルカくんが大好きだったからこそ、こうしてあげればよかったという後悔は大きいです。
とくに命日が近づいてくると、亡くなったルカ君の姿を思い出して涙が出てきていましたね。
とはいえ、初盆の時も思いましたが、一周忌には家族のもとに帰ってきてくれるんじゃないかと感じています。
なので、ルカくんの一周忌の時は家族と思い出話を語りながら、笑顔で過ごしていました。
そして、今2024年2月。
もうすぐ、サクくんの一周忌も近づいています。
正直にいうと、ルカくんの時よりも今の方が悲しいし、寂しいです。
それは急なお別れだったからだと思います。
まだ9歳だったサクくん。
まだまだ一緒にいれると思っていたので、余計に”なぜあの時”という後悔ばかりなんですよね。
ルカくんのいなくなった寂しさはサクくんが埋めてくれたのに、そんなサクくんに私は何かしてあげれたのかな・・・
ダメな飼い主でごめんね・・・
と悲しいし、今でも会いたくて仕方がないです。
でも、やっぱり笑顔で愛犬の一周忌は迎えたい!
一周忌が近づくと悲しい気持ちになるのは仕方ないことだと思います。
私もそうです。
だけど、愛するペットが飼い主の元に帰ってきたときに飼い主が悲しい顔をしているとペットも困ってしまうと思います。
なので、私は愛犬の一周忌は笑顔で過ごしたいと思います!
犬の命日の過ごし方を考えています
人であれば一周忌の法要を行なうなど決まりがあると思いますが、ペットの命日に何をするかに決まりはありません。
家庭ごとに過ごし方が違っていいと思います。
お墓が自宅とは違うところにある人はお墓参りに行ったり。
特別に法要をお願いしたり。
お墓にお花や生前好きだった食べ物をお供えしたり。
愛犬やペットに寄り添った過ごし方をするのが一番でしょう!
そして、ここからは私が愛犬の命日をどう過ごそうと思っているかお伝えします。
あくまで参考にしていただけたら嬉しいです!
犬の命日の過ごし方① 花や大好きだった食べ物を供える
命日には、お花や故人が大好きだった食べ物を供えることが一般的です。
ですので、私も新鮮なお花を買って、サクやルカが大好きだった食べ物をお供えしようと思います。
お供え物にふさわしくないものは?
仏教ではで良くないとされているお花や食べ物があります。
- バラなどのトゲのあるお花、香りの強い花、鉢植えは相応しくないとされる。
- 肉や魚など殺生を連想するものは相応しくないとされる。
ですので、ペットが大好きな食べ物と言えばお肉やお魚かもしれませんが、仏教を重んじるのであればドッグフードやおやつが良いかもしれません。
あとは新鮮なお水も用意してみてはどうでしょうか?
犬の命日の過ごし方② ペットの思い出話をする
故人を忘れないことも供養になります。
ですので、大好きなペットの写真や動画を見ながら、思い出話をするのも供養のひとつです。
私も大好きなルカくんやサクくんの写真や動画を見ながら、家族と思い出を振り返りたいと思います。
犬の命日の過ごし方③ 思い出の場所に行く
②の「ペットの思い出話をする」と似ていますが、ペットとの思い出の場所に行って思い出を振り返るのも供養になるのではないかと思います。
ルカくんとは私がまだ10代のころに出会いました。
ルカくんとは約16年も一緒に過ごしていたので、思い出の場所がたくさんあります。
そして、サクくんとも9年と過ごせた時間は短いかもしれませんが、どこに行くにも一緒。
サクはよく、お兄ちゃんのルカの真似ばかりしてました(笑)
ダメなこともお兄ちゃんの真似ばかりしていたサク。
そんなサクにルカはなんて話していたんだろうと、今でも気になります。
いいコンビだったルカとサク。
2人からは沢山の思い出を作ってもらいました。
ルカとサクと一緒に行った思い出の場所を訪れて、2人との思い出話を沢山したいと思います。
<補足>
ルカが亡くなったのが2020年9月。
まさかその約3年後の2023年3月に、サクともお別れするなんて思ってもいませんでした。
この文章も泣きながら書いています。
サクの場合、てんかん発作の持病があったものの薬で落ち着いており、まさか急性の心不全で亡くなるなんて思ってもいませんでした。
皆さんと同じように、私も今はペットロスで悲しいです。
正直、辛すぎてブログを書くのもやめようと思いました。
でも、そんないつまでも悲しそうにしていたらルカもサクも心配しちゃいますよね。
なので、現在は、これまでにたくさん撮ったルカサクとの思い出の写真を見ては笑ったり。
毎日ルカとサクに向けて簡単な手紙を書いたり。
ちょっとずつ立ち直り、だいぶ笑顔でいれるようになりました。
やっぱりルカとサクに伝えたいことは、”私と出会ってくれて、私の家族になってくれて、ずっと一緒にいてくれてありがとう”です。
現在はサクもルカも一緒にお空で遊んでいるんだろうなぁと思います。
そして、命日の時はきっと私たち家族のもとへ帰ってきてくれると信じています!
なので、命日の時はルカとサクが大好きだったおやつや綺麗なお花を用意して、2人を出迎えたいですね!
ペットは命日に帰ってくる?のまとめ
この記事では「ペットは命日に帰ってくる?犬の一周忌の過ごし方を考えています」という題材で、記事を書いてみました。
大好きなペットが亡くなったら帰ってきてほしいと思うのは当然です。
私も今でも泣くことはあるよ。
私にはスピリチュアルな話は分かりません。
ですが、仏教の世界では一般的な「死」は肉体的な死と考え、肉体が死を迎えた後も意識は生き続けます。
そう考えると、飼い主が会いたいと願っていたり寂しいと感じている時には、ペットたちは大好きな飼い主のそばに飛んできてくれると思います。
今回は命日の過ごし方について記事を書いてみましたが、ペットの命日の過ごし方に決まりはありません。
どう過ごすかに決まりはありません。
ペットが大好きだった食べ物をお供えしたり、思い出話をしながら過ごしてみてはいかがでしょうか?
飼い主さんが笑顔で自分の話をしていれば、亡くなったペットたちも飼い主の心に生き続けますし、きっとそばに帰ってきてくれていると思います!
ころすけもどうしようもなくルカくんやサクに会いたくなって涙が出ることもあります。
でも、できるだけルカサクの思い出話を頻繁にするように心がけています。
そうすれば飼い主の心にペットたちは生き続ける気がします。
大好きなペットが亡くなったばかりでは写真を見るだけで涙が出てしまう飼い主さんもいると思います。
でも、きっといつかは乗り越えられると思います。
私も急にサクが亡くなり、正直、まだ乗り越え途中です。
ペットを忘れないことも供養になります!
ペットの死を乗り越えた際には、ぜひ亡くなったペットとの思い出話を沢山してあげてくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。