チケ流(チケット流通センター)はチケットの売買サイトとして有名ですよね!
ですが、チケ流(チケット流通センター)では定価以上の高額転売が行われているのも事実です。
ジャニーズや野球など様々なチケットが定価以上で転売されているよ。
では、なぜチケ流で定価以上で転売しても警察は逮捕しないのでしょうか?
捕まる人と捕まらない人の違いが気になります!
そこで、この記事では「チケ流で警察に逮捕されない理由はなぜ?捕まらない人と捕まる人の違いは?」と題して、
- チケ流で警察に逮捕されない理由はなぜなのか?
- チケ流で警察に捕まる人と捕まらない人の違いは何なのか?
- チケットキャンプが潰れてチケ流が潰れない理由は?
をお伝えします。
目次
チケ流で警察に逮捕されない理由はなぜ?
チケット流通センター(チケ流)で取引してもなぜ警察に捕まらないのでしょうか?
その理由は、チケット流通センター自体は合法だからです。
チケット流通センター(チケ流)はチケットの売買を仲介するサイトとして、20年以上続いています。
チケットの売買を仲介すること自体は法を犯しているわけでもなんでもないです。
なので、チケット流通センターを利用したからといって警察に逮捕されることはありません。
チケ流で定価以上で転売したら捕まる可能性がある!
チケット流通センター(チケ流)自体で売買することは、違反ではありません。
なので、”行けなくなったから、チケ流で売ろう”は全く問題ないです。
ですが、それは定価以下の話!
定価以上の高いお金でチケットを売ることは違反行為にあたります。
特に、2019年6月14日に施行されたチケット不正転売禁止法により、チケットの不正転売に対する罰則が強化されています。
実際に、この法律が制定されたのち、2020年8月には「嵐」のライブチケットを高額転売した人が逮捕されました。
懲役1年6カ月(執行猶予3年)、罰金30万円等の有罪判決も下っていますよ!
このようにチケ流で定価以下で転売しても捕まりません。
ですが、定価以上の高い値段で転売したら捕まる可能性はあることを念頭に置いておきましょう!
定価以上の高値で売ったら捕まる可能性はあるよ!
多くの場合、定価以下の転売は違反ではありません。
ですが、ジャニーズや野球のように主催者側が定価以下でもチケットの転売を禁止していたら、チケ流で転売すること自体が違反行為になります。
もちろん野球の場合、通常の試合であれば本人確認は稀です。
ですが、チケットの裏面に有償譲渡禁止と書いてあるので、発覚したら違反になります。
注意してくださいね。
詳しくは別の記事で紹介してるよ〜。
チケ流で警察に捕まる人と捕まらない人の違いは何?
チケット流通センター(チケ流)で高額転売することは違反行為に当たるとお伝えしました。
ですが、実際のところ、チケ流で定価以上の高額転売しても警察が逮捕していない事例もありますよね。
なぜ警察に捕まる人と警察に捕まらない人といった違いが生じるのでしょうか?
その理由はチケット不正転売禁止法には欠陥(抜け道)があるからです。
チケット不正転売禁止法で逮捕される条件とは?
チケット不正転売禁止法で逮捕される条件は、
- 営利目的で転売行為をしている。
かつ - 何度も繰り返して転売行為をしている。
です。
つまり、”儲けようと思って、何度も高額転売している人”が逮捕の対象なんです。
なので、残念ながら1度だけの高額転売では逮捕されないんです。
とはいえ、年々転売に対する罰則はかなり強化されています。
”ダブ屋じゃないし、まさか逮捕されないだろう〜”と油断していて何度も高額転売をしていた個人が逮捕された事例もありますよ。
近頃は罰則が強化されてるから、気をつけてね!
チケ流などで高額転売して逮捕された事例も紹介!
チケ流などの転売サイトやSNSなどで何度も高額転売していたことで逮捕された事例をいくつかご紹介します。
- 令和元年、嵐のコンサートチケットを転売していた保育士の女性(24歳)が逮捕された。
チケット不正転売禁止法違反で、懲役1年6か月(執行猶予3年)・罰金30万円の刑罰を受けた。 - 2023年3月に行われたWBCのチケットを20倍近い高額で転売した容疑で、東京都の会社員の男性(45歳)が逮捕された。
チケット不正転売禁止法違反で、罰金50万円の刑罰を受けた。 - 2023年7月、SnowManが出演する公演のチケットを39万円で売るなど不正転売を繰り返した福岡市の男(25歳)が逮捕された。
このようにチケ流などの転売サイトで、繰り返し儲けようと思って高額転売している人はたとえ個人でも逮捕される可能性が高いです!
特に最後のSnowManの逮捕事例では、県警のサイバーパトロールで発覚したそうですよ。
警察もチケットの不正転売の取り締まりを強化している証拠だね!
チケ流で高額転売しても捕まらないと昔は思われていました。
ですが、何度も儲けようと思って転売したら捕まる可能性はあります。
”行けなくなったから、せっかくなら高額で転売しよう”と思ってしまうのは危険なのです!
個人でも逮捕される事例が増えてるよ。
チケ流は正しく使おう!
何度もお伝えしていますが、チケ流(チケット流通センター)自体は問題ありません。
”行けなくなったから譲ろう!”と思って利用するには良いサイトだと思います。
主催者側が譲ることを認めていれば、チケ流を利用して譲ることは問題ありません。
ただし、もし譲る場合は定価以下で譲ってくださいね!
とはいえ、買う側からすれば、お金を騙し取られないか心配だよね。
チケ流もいいんですが、最近では出品者の本人確認を徹底しているサイトもあります。
出品者の本人確認をきちんとしているサイトを利用するのもおすすめだよ。
チケット流通センターが潰れない理由も紹介
以前、チケットキャンプという転売サイトがありました。
ですが、このチケットキャンプは2017年に潰れています。
チケットキャンプは潰れて、チケ流が潰れない理由はなんだろう?
そう思う方もいますよね!
チケットキャンプが潰れた理由はジャニーズの商標権を侵害していたからです。
チケットキャンプはジャニーズの情報をまとめたサイトを別に運営していたのですが、ジャニーズ会社が使っている文字(商標)をパクって使用していました。
その他にもチケットキャンプは大手の転売業者に対して通常よりも安い販売手数料を提示したり、いろいろ問題があったそうです。
つまり、チケットキャンプはチケットの売買を仲介するサイトということで潰れたわけではなく、
- 転売サイトに誘導するためのジャニーズ情報サイトにジャニーズの文字をパクって使用していた。
=商標権の侵害をしていた。 - 大手の転売業者に優遇措置を続けていた。
といろいろ問題があり、潰れたわけです。
言い換えれば、チケ流のようにチケットの売買を仲介するサイト自体は違反ではないから潰れないよ。
どうしても家庭の事情や体調の問題などで行けない方もいると思います。
その際に、チケ流のようなチケットを売買できるサイトがあるのはやはり便利ですよね。
定価以下で正しくチケットを出品・購入できたら、チケ流はいいサイトなのではないでしょうか?
チケ流で警察に逮捕されない理由はなぜ?のまとめ
この記事では「チケ流で警察に逮捕されない理由はなぜ?捕まらない人と捕まる人の違いは?」と題して、
- チケ流(チケット流通センター)で転売しても警察に捕まらない理由はなぜ?
- チケ流(チケット流通センター)で警察に捕まる人と捕まらない人の違いは何?
をお伝えしました。
チケット流通センター(チケ流)で捕まらない理由は、チケ流で売買すること自体は犯罪ではないからです。
ただし、定価以上の高額で転売したら法を犯したことになるよ。
特に、儲けようと思って何度も定価以上の高値で転売をしていると、個人でも警察が逮捕する可能性は大いにあります。
最近ではサイバー警察もパトロールして、罰則も強化されています。
”行けなくなったから、せっかくなら高く売りたい”と思ってチケ流などで高額転売を繰り返し行っていると、逮捕される可能性が高いです。
注意したいですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。