「名探偵コナン」のAPTX4869は、工藤新一や宮野志保を幼児化させた薬として有名ですよね。
アポトキシン4869は不老不死の薬なのかな?
そもそもアポトキシン4869を最初に作った人は誰なのか、また、黒の組織の目的や理由が気になります。
そこで、この記事では「アポトキシン4869を考察!不老不死が目的ではない?」と題して、
- アポトキシン4869の由来と意味は?
- アポトキシン4869を最初に作った人は誰?
- アポトキシン4869の目的は不老不死ではない?
について考察を交えながらお伝えします。
アポトキシン4869の由来や意味は?
そもそもアポトキシン4869はなぜ作られることになったのかな?
黒の組織が作った目的や経緯が気になりますよね!
アポトキシン4869を作った目的を考察するためには、まずアポトキシン4869の由来と意味を知っておく必要があります。
作った目的を考察する前に、アポトキシン4869の由来と意味を振り返っておこう!
アポトキシン4869の由来と意味を
- アポトキシン
- 4869
に分けてお伝えします。
アポトキシンの由来と意味は?
これ欲しい pic.twitter.com/Ib5wwKQqxV
— ふくすけ (@rB7fHSGU0MXjs8p) May 12, 2023
アポトキシン4869の”アポトキシン”は2つの言葉が合わさった言葉です。
<アポトキシンの意味>
- アポトーシスの意味・・・細胞自己破壊プログラム
- トキシンの意味・・・毒
トキシンはそのまま英語の意味の”毒薬”ですが、アポトーシスってあまり聞き慣れない言葉ですよね。
アポトーシスは人間が健康でいるために体に備わっているプログラムです。
アポトーシスが起こることで、ガン細胞やウイルスに感染した細胞は破壊されるよ。
たまにアポトーシスがうまくいかず、人はガンになってしまうよ。
つまり、アポトーシスというプログラムが備わっていることで、人は健康でいられるんです。
このアポトーシスの作用が、アポトキシン4869の開発経緯に深く関わってくるよ。
”アポトーシス”という言葉をぜひ覚えておいてください・:*+.\(( °ω° ))/.:+
- アポトーシス=細胞自己破壊プログラム
- アポトーシスの作用がうまく働くことで、人間は健康でいることができる。
4869の由来と意味は?
4869の由来は語呂です。
4869は”シ・ヤ・ロ・ク”とも読めるよね!
シャーロック・ホームズを表した語呂になっているよ。
シャーロック・ホームズといえば世界的に有名な名探偵ですよね!
しかし、アポトキシン4869は開発途中の代物で、未完成品です。
そのため、ジンはアポトキシン4869のことを”出来損ないの名探偵”と言っているよ。
アポトキシン4869の開発理由を考察!
アポトキシン4869は元々は、宮野厚司・エレーナ夫妻が研究していた薬だよ。
宮野厚司・エレーナ夫妻は灰原哀の実のご両親です。
宮野夫妻は黒の組織にスカウトされた後に、このアポトキシン4869の開発を進め、完成させています。
そもそも宮野厚司・エレーナ夫妻はなぜアポトキシン4869を作るための研究をしていたのでしょうか?
そもそもなぜアポトキシン4869を開発しようと思ったのか、理由が気になるよね!
ということで、ここからは宮野夫妻がなぜアポトキシン4869の開発を進めていたのか考察したいと思います!
アポトキシン4869の開発理由のヒントはカセットテープ!
最初は怪しく見えたw pic.twitter.com/3RQZ4kS1jk
— 空が青い✨ (@cg6LZh3yirKDDdg) May 12, 2023
開発理由のヒントは、宮野エレーナが灰原哀に残したカセットテープにあります。
宮野エレーナはカセットテープの中で次のように発言しています。
実はお母さんね・・・今、とても恐ろしい薬を作っているの。
ラボの仲間は夢のような薬って言ってるけど。
父さんと母さんは願いを込めて次のように呼んでるわ。
シルバーブレット・・・銀の弾丸ってね。
宮野エレーナはアポトキシン4869のことを夢のような薬でもあるけど、恐ろしい薬とも表現しているよ。
シルバーブレット(銀の弾丸)の意味は何?
シルバーブレットの意味とはなんでしょうか?
シルバーブレット(銀の弾丸)とは、解決できないと思われる問題を一撃で解決するような万能な解決策を指します。
つまり、宮野夫妻が開発していたアポトキシン4869は、何かの問題を一発で解決できるような夢のような薬だということだよ!
宮野夫妻がアポトキシン4869の開発を始めた理由は?
今は好き! pic.twitter.com/MceNFncL9y
— 空が青い✨ (@cg6LZh3yirKDDdg) May 12, 2023
宮野夫妻は黒の組織にスカウトされる前からこの薬に関する研究をしていたことが判明しています。
宮野厚司・エレーナ夫妻はともに医者ですよね。
医者の夢ってなんでしょうか?
医者の願いってあらゆる病気をなくし、人の命を救うことだと思う。
実際に現実の世界でも、最近ではアポトーシス(細胞自己破壊プログラム)を逆に促進させ、がん細胞を死滅させようとする抗がん剤の研究も進んでいます。
そもそも宮野厚司・エレーナ夫妻はともに医者として、街の人たちのための治療を尽くしていて、めちゃくちゃ良い人たちです。
そんな良い人である宮野厚司・エレーナ夫妻が最初から毒薬を作ろうなんて思っていないはず!
宮野夫妻はアポトーシスの研究を進めて、あらゆる病気をなくすための治療薬を開発しようとしていたのではないでしょうか?
黒の組織はアポトキシン4869を悪用した!
判明した回 pic.twitter.com/FVP6B3VaeZ
— ふくすけ (@rB7fHSGU0MXjs8p) May 11, 2023
宮野厚司・エレーナ夫妻はアポトーシスの作用に注目し、夢のような治療薬を開発しようとしていたのだと思います。
だけど、その研究に目をつけたのが黒の組織(烏丸グープ)なんだと思う。
宮野厚司は怪しい噂があるため、最初はスカウトを断るつもりでした。
しかし、宮野エレーナが第2子(灰原哀)を妊娠したため、金銭的な問題からスカウトを受けてしまいます。
そして、結果的に、アポトキシン4869の開発に成功。
おそらくアポトキシン4869は用法用量さえ守れば素晴らしい治療薬なんだと思うよ。
しかし、黒の組織はアポトキシン4869の作用を悪用し、恐ろしい毒薬に仕立て上げてしまったんでしょう。
アポトキシン4869は飲んでも体内に毒薬として残らず、証拠を残さない暗殺薬となってしまったわけです。
宮野夫妻が医者として素晴らしい研究をしていたのに、それを悪用するなんて・・・
やっぱり黒の組織は極悪集団だと思う!
アポトキシン4869は不老不死が目的ではない?
ここまでアポトキシン4869の開発理由を考察してきました。
アポトキシン4869は、元々は万能治療薬として宮野厚司とエレーナ夫妻が研究していた薬だと考察するよ。
しかし、黒の組織は、アポトキシン4869の作用を利用して、証拠の残らない暗殺薬として悪用しまったんですね。
つまり、黒の組織はアポトキシン4869で死ぬ効果を期待しているのであって、不老不死を目的にしているわけではないと考察するよ。
アポトキシン4869を作った人は誰?
ここまでお伝えしたように、アポトキシン4869を最初に作った人は宮野厚司とエレーナ夫妻です。
最初にアポトキシン4869を作った人は灰原哀ちゃんではないよ。
アポトキシン4869は2種類存在する!
カラス〜 pic.twitter.com/QgGgSfFrcl
— ふくすけ (@rB7fHSGU0MXjs8p) May 11, 2023
アポトキシン4869は2種類存在するから気をつけて!
どういう事かというと、宮野夫妻が作ったアポトキシン4869と灰原哀が作ったアポトキシン4869は別物だということです。
宮野厚司とエレーナ夫妻は黒の組織にだまされ、結局は暗殺作用のあるアポトキシン4869を作りましたよね。
実際に、宮野夫妻が作った暗殺薬のアポトキシン4869で死んだ人は沢山いるよ。
しかし、その後、黒の組織は宮野厚司とエレーナ夫妻が裏切り行為をしようとしていることに気付き、研究所ごと火を放ち、2人を殺害しています。
宮野厚司とエレーナ夫妻が亡くなったのは灰原哀が生まれてすぐ。
約17年前ぐらいだよ。
ここからは推測ですが、黒の組織はしばらくは宮野夫妻が開発したアポトキシン4869のストックがあったんでしょう。
しかし、アポトキシン4869のストックがいつか切れてしまうと思い、他の研究員たちに残った開発資料で作らせようと思ってもなかなか上手くいかない・・・。
そこで、灰原哀(宮野志保)に両親が開発した世の中のためになる薬を復活させてほしいなどと言ってだまし、灰原哀(宮野志保)は研究を開始。
こうして、灰原哀(宮野志保)が両親が残した資料をもとに復活させた薬が、現在のアポトキシン4869だよ。
アポトキシン4869が2種類あることはジンのセリフからもわかる!
すごい薬だなぁ pic.twitter.com/Ao0z2g2wxy
— ふくすけ (@rB7fHSGU0MXjs8p) May 12, 2023
ジンは第1話で工藤新一にアポトキシン4869を飲ませました。
その時、ジンは「まだ人間に使ったことない代物」と言っています。
しかし、羽田浩司など、工藤新一の前にもアポトキシン4869を飲んだ人はいるよね。
これだと、ジンのセリフに矛盾が生じてしまいます。
つまり、アポトキシン4869は厳密に言うと2種類存在するということです。
<アポトキシン4869>
- 元々は宮野夫妻が作ったアポトキシン4869が、暗殺用として使われていた。
→宮野夫妻の作ったアポトキシン4869を飲むと死ぬ。 - その後、宮野志保(灰原哀)が作ったアポトキシン4869を初めて工藤新一が服用。
→宮野志保が作ったアポトキシン4869を飲むと幼児化する。
このように、厳密に言うと宮野夫妻と灰原哀のアポトキシン4869は別物で、2種類存在します。
宮野夫妻と灰原哀のアポトキシン4869は効能も違うよ!
灰原哀が開発したアポトキシン4869はなぜ死なない?
美人姉妹💕 pic.twitter.com/LvRM2q5sKX
— 空が青い✨ (@cg6LZh3yirKDDdg) May 12, 2023
灰原哀はご両親が残した資料をもとにアポトキシン4869を再現しましたよね。
ですが、なぜか灰原哀が開発したアポトキシン4869の方は死なず、幼児化します。
灰原哀は両親の残した資料をもとに薬を開発したはずなのに、なぜ幼児化するのでしょうか?
灰原哀は天才科学者。
資料を読み間違えるなんてミスを犯すとは思えないよね。
ここからはあくまで推測ですが、灰原哀の作ったアポトキシン4869で死なない理由は宮野厚司とエレーナ夫妻の優しさのためだと思います。
ご両親が娘のためにデータを改ざんしていたんだと思う!
宮野夫妻は、娘の志保(灰原哀)が研究に加担させられるかもしれないと予想していたのではないでしょうか?
そこで、宮野夫妻は開発資料の一部を改ざんし、資料どおりに薬を再現しても暗殺薬にならないようにしたのだと思います。
灰原哀が開発したアポトキシン4869で死なない理由は、宮野厚司とエレーナ夫妻が娘を殺人者にしないために資料を改ざんしたからと考察します!
灰原哀のご両親はとても優しい方達だと考察するよ。
それなのに散々利用した挙句、ご両親を殺害した黒の組織って本当に最悪な極悪集団ですね!
灰原哀が開発したアポトキシン4869も不老不死薬ではない!
灰原哀の開発したアポトキシン4869で幼児化はします。
ですが、見た目が幼児化するのであって、”死なない体になる”わけはありません。
アポトキシン4869は不老不死薬というわけではないよ。
灰原哀の作ったアポトキシン4869を飲むと幼児化する。
=不老不死薬というわけではない。
灰原哀の作ったアポトキシン4869を飲んでいても、血は流れますし、銃弾などに当たれば死にます。
なので、不老不死の薬とは言えないでしょう。
黒の組織の目的は不老不死ではない!
漫画の方 pic.twitter.com/5BtVuAjTqu
— ふくすけ (@rB7fHSGU0MXjs8p) May 11, 2023
黒の組織の目的は”世の中の金の流れを牛耳ること”と青山剛昌先生が言っています。
灰原哀が作ったアポトキシン4869はたまたま幼児化(若返り)作用があります。
でも、宮野夫妻が作ったアポトキシン4869はあくまで暗殺用だよね!
黒の組織は、証拠の残らない暗殺薬のアポトキシン4869を使って邪魔者を排除し、最終的には世界中の大金を自分のものにし、世の中を思いどおりに動かしたいと考えているのだと思います。
なので、不老不死が直接の目的ではないでしょう。
しかし、世界中の大金を自分のものにし、世の中を思いどおりに動かすって何十年かそこらでできるものではありません。
夢を叶えるには不老不死の薬が必要と考えたのかもしれない!
そこで、黒の組織のボスは、世の中の金の流れを牛耳るという目的のために半世紀前から独自の研究をするように命令。
その過程で年を取らない薬を手に入れていたのかもしれません。
ボス(烏丸蓮耶)はこの年を取らない薬を飲んでいる可能性があると考察するよ!
ボス(烏丸蓮耶)は生きていれば140歳近いです。
ですが、ある年齢でストップし、ベルモットの変装術で別人になりすまして生きているのではないでしょうか?
ジンやウォッカたちがコナンたちの幼児化に全く気づいていないことから考えると、不老不死の薬の存在は黒の組織のトップシークレットだと予想します!
ボスとベルモットだけが知るトップシークレットなのかも!
<黒の組織の目的の考察>
- 黒の組織の目的はあくまで世の中の金を牛耳ること。
- その夢を叶えるためには不老不死の薬が必要と考え、半世紀前から研究を開始。
※アポトキシン4969とは別物と予想 - 不老不死の薬を手に入れたボス(烏丸蓮耶)はある年齢でストップし、別人になりすましている可能性がある。
- この不老不死の薬の存在はベルモットなど一部の人間しか知らず、黒の組織のトップシークレット事項。
皆さんの考察はいかがでしょうか・:*+.\(( °ω° ))/.:+
別の記事でボス(烏丸)の現在の姿を考察してるよ!
気になる人は読んでみてね。
>>烏丸蓮耶の現在の姿を考察中!
アポトキシン4869の考察のまとめ
この記事では「アポトキシン4869を考察!不老不死が目的ではない?」と題して、
- アポトキシン4869の由来や意味は?
- アポトキシン4869を最初に作った人は誰?
- アポトキシン4869の目的は不老不死ではない?
について考察を交えながらお伝えしました。
最初にアポトキシン4869の開発を始めたのは灰原の両親である宮野厚司とエレーナ夫妻です。
元々は、アポトーシスの作用に目をつけて医療の発展のために薬を作ろうと研究を進めていたんだと考察するよ。
しかし、そこに目をつけたのが黒の組織(烏丸グループ)!
宮野夫妻は黒の組織からのスカウトを受けてしまい、本来の目的である医療のためとは程遠い代物を開発。
結果的に、毒薬として悪用されてしまったんだと思う!
宮野夫妻はとてもいい人だと思います。
それなのに、灰原哀が生まれてすぐに、ご両親は黒の組織に殺された挙句、灰原哀自身も組織に利用されていたわけですから、かわいそうですよね。
本誌の方ではかなり物語も進んでいます!
黒の組織の目的などまだまだ不明な点も多いですが、今後の「名探偵コナン」の行方が楽しみですね・:*+.\(( °ω° ))/.:+
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。