この記事では「スラムダンク優勝チームどこ?順位を全国大会トーナメント表から考察!」と題してお伝えします。
大人気漫画「スラムダンク」の魅力といえば白熱する試合のシーンですよね。
特に全国大会(インターハイ)編はハイレベルなプレーが多く、湘北高校がどこまで勝ち進むのか、優勝チームはどこになるのかワクワクしながら読んだ方も多いと思います。
ですが、結局、湘北高校は3回戦で敗退してしまいました。
では一体どこの高校が優勝したのでしょうか?
気になりますよね!
そこで、全国大会のトーナメント表から順位の結果を考察し、スラムダンクの全国大会優勝チームはどこなのか探りたいと思います。
目次
- 1 スラムダンク優勝チームどこ?
- 2 スラムダンク順位と優勝チームを全国大会トーナメント表から考察!
- 3 スラムダンクトーナメント表の結果のまとめ
スラムダンク優勝チームどこ?

皆さん、スラムダンクの全国大会編がどう終わったか覚えてますか?
スラムダンクの全国大会の優勝チームはどこだったのでしょうか?
とても白熱した全国大会編でしたが、残念なことに全国大会の優勝校は漫画「スラムダンク」の中には描かれていないんです。
なので、湘北高校が初出場した全国大会の優勝校は公式には明らかにはなっていません。
湘北高校の全国大会の成績は?
【技術も…気力も…体力も…持てるもの全て…全てをこのコートにおいてこよう】
— スラムダンク名言集 (@SLAMDUNKgamitai) March 17, 2023
湘北高校 監督
安西 先生 pic.twitter.com/rv2nwEwRIc
湘北高校は1回戦でインターハイの常連ベスト8の大阪府代表・豊玉高校に勝利しました。
2回戦では去年のインターハイ優勝校である秋田県代表・山王工業高校に勝利しました。
そして、3回戦では昨年ベスト4の愛知県代表・愛和学院高校と対決し、敗退しました。
スラムダンクの作中には”山王戦で全力を出し切った湘北高校がウソのように愛和学院にボロ負けした”という表現が書かれているのみで、優勝チームはどこの高校か明かされていません。
スラムダンク順位と優勝チームを全国大会トーナメント表から考察!

漫画「スラムダンク」に全国大会の優勝校の記載はないのですが、やっぱりどこのチームが優勝したのか気になりますよね!
ということで、全国大会トーナメント表を手がかりに全国大会の順位と優勝チームを考察していきたいと思います。
スラムダンクの全国大会トーナメント表を紹介!
結局どこが勝ったんだろ? pic.twitter.com/4rJDLjpvHN
— ふくすけ (@rB7fHSGU0MXjs8p) February 17, 2023
この全国大会のトーナメント組み合わせを書き出してみました。

この全国大会トーナメント表を元に順位と優勝チームを考察したいと思います!
スラムダンク全国大会の準優勝チームは確定!
分析リプを読ませて頂いております!
— 瑞穂 (@mizuho_a_10) April 14, 2020
ふ……深い。
皆さんがよく考えていらっしゃる三年生は誰が残るかの案件。
個人的に海南3年残るに1票です。
翔陽の永野がハブられているのも気になりますが、たぶんタマタマかな(笑) pic.twitter.com/dXe7ZGY9dG
まずは全国大会の準優勝チームからお伝えします。
スラムダンクの最終回で、彩子さんが海南大附属が準優勝と言っています。
なので、海南大附属の準優勝は確定です。
海南大附属は湘北高校と同じ神奈川県代表で、神奈川県1位の学校ですよね。
メンバーは
- 牧紳一
- 清田信長
- 神宗一郎
- 高砂一馬
- 武藤正
- 宮益義範(控え)
です。
さすが前年度までに過去16年連続インターハイ出場も記録したことのある学校です。
湘北高校はそんな全国大会で2位の海南大附属と互角に渡り合ったわけですから、やっぱり凄いですよね!
井上雄彦先生のヒントから順位と優勝チームを考察
【メディア掲載情報】
— 京都ハンナリーズ (@kyotohannaryz) May 12, 2017
朝日新聞連載企画で漫画 #スラムダンク 🏀作者の井上雄彦先生と岡田優介選手の対談が行われました❗️5月25日(木)の朝日新聞朝刊に掲載予定です📰‼️#Bリーグ #ハンナリーズ #岡田優介 #井上雄彦 pic.twitter.com/kwuXH6K3Mn
スラムダンク作中では優勝チームについて一切触れられなかったため、読者の間で様々な憶測が飛び交いました。
そんな中、2017年に行われた作者の井上雄彦先生とバスケ選手・岡田優介の対談の中で、スラムダンク全国大会優勝校についてのヒントが語られています。
優勝校は名朋工業ではない!
今年1番びっくりした。
— 公式!BAR HEART BEAT高田馬場 (@heartbeat_baba) August 23, 2021
スラムダンクで優勝したの名朋工業だったと思ってたけど作者が違うて断言してた。 pic.twitter.com/IHBPEIQKcX
多くのスラムダンク読者の間では、愛知代表・名朋工業高校が優勝したという説が濃厚でした。
名朋工業高校とはスーパールーキーの森重寛を擁する学校です。
森重寛は名朋工業高校1年生で、2メートル近い身長と並外れたパワーを併せ持ちます。
中2の夏からバスケを始めたばかりにも関わらず、いきなり全国大会の初戦でいきなり1人で50得点・22リバウンド・10ブロックを記録し脚光を浴びていました。
しかし、性格に難ありで、桜木花道にも嫌な態度を取っていましたよね。
結局、桜木花道は山王戦で敗退となったため森重寛と直接対決することはなかったのですが、名朋工業高校の実力は確かなので、長年読者たちは名朋工業高校が優勝してきたと思っていたわけです。
しかし、井上雄彦先生は対談の中で”優勝した高校をしっかり思い描いている”とした上で、優勝校は名朋工業でないと断言しています。
理由として、名朋工業高校が優勝してしまうのは森重1人の力で優勝することになってしまい、そんなバスケは描きたくないと語っていました。
なので、優勝校は名朋工業高校ではありません!
全国大会の優勝チームは作中に出てこない
ベスト8を狙うわけにはいきません。全国制覇が私の夢です – 赤木剛憲 (スラムダンク(SLAM DUNK)) #10564 pic.twitter.com/LfIRwYmmtT
— 🇺🇦 漫画/アニメ名言bot 🇺🇦 (@anime_quote_bot) February 9, 2023
この対談の中で更に井上雄彦先生は「優勝校は作中に出てこない高校だ」と語っています。
スラムダンク全国大会トーナメント表とヒントから順位を再考察
さて、ここまでの話から分かっていることを整理すると
- 準優勝(2位)は海南大附属
- 優勝校は名朋工業高校ではない
- 優勝校は作中には出てこない学校
です。
海南大附属が準優勝なので、優勝校は湘北高校とは逆の右ブロックの高校になります。
更に、作中に描かれているヒントを見ていきましょう。
- 富房・・・土屋淳を擁する大阪1位の大栄学園に負けている。
※単行本24巻(p.174〜175)参照 - 町田三商・・・モヒカン(スティーブ・大滝)のいる堀に負けている。
※単行本24巻(p.174〜175)参照 - 原口商業・・・常誠(全国大会の前に湘北高校と合宿で対決)に負けている。
※単行本24巻(p.174〜175)参照 - 常誠・・・名朋工業に負けている。
ここまでのヒントからもう一度全国大会のトーナメント表を見返しておきましょう!

まだこれだけではどこが優勝校か断言できないですね。
もう少し考察を進めていきましょう!
全国大会トーナメント表の第1シードの高校は強豪校の可能性が高い!
去年の全国大会の成績は
- 山王工業(秋田県)・・・優勝
- 海南大附属(神奈川県)・・・ベスト4
- 愛和学院(愛知県)・・・ベスト4
です。
ここでもう一度全国大会のトーナメント表を見返すと、第1シードの高校は全て去年の全国大会のベスト4の都道府県である可能性が高いです。

今年の愛知県代表は名朋工業ですが、去年は愛知県代表の愛和学院がベスト4であったので第1シードになったと考えられます。
とすると、あと残り1つの第1シード校の博多商大附属も去年のベスト4でかなりの強豪校と考えられます。
ちなみに博多商大附属は福岡の学校とされていますが、福岡には現実にも福岡大学附属大濠(福大大濠)や福岡第一という高校バスケで何度も優勝している強豪校がいます。
なので、作者の井上雄彦先生が現実の高校バスケの強豪校をモデルにトーナメント表を作成しているのであれば、博多商大附属が優勝候補の1つと考えていいと思います。
全国大会トーナメント表から優勝チームを徹底考察!
湘北バスケ部と一番関わりあるのは柔道部かな。陵南戦の終盤、全国を決めた青田龍彦が柔道着で駆けつけて激励するシーン、ギャグっぽいけど好きだわ。
— いしかわごう (@ishikawago) February 12, 2023
その後、土壇場で3ポイントを決めたのがまさかの木暮公延で、ゴリと喜ぶ様子を見つめる青田の優しい表情と眼差しがまた良いんだよ。#SLAMDUNK pic.twitter.com/7A0VPhH5Np
全国大会の優勝校は
- 海南大附属とはの反対ブロックの高校
- 作中に登場していない高校
です。
ここで、スラムダンクの連載が終了した1996年6月17日あたりの全国大会の成績を振り返ってみましょう。
現実に行われた1995年夏の全国高校バスケの成績は
- 優勝:能代工業(秋田県)・・・山王工業と同じ秋田県
- 準優勝:市立福岡商業・・・福岡県
- 3位:洛南・・・京都府
- 4位:湘南工科大学附属・・・神奈川県
です。
このように連載終了の前の年の夏の全国高校バスケの準優勝校は福岡でした。
ちなみに山王工業のモデルは優勝校の能代工業(秋田県)をモデルにしていると言われています。
なので、井上雄彦先生が同様に全国大会2位の福岡県を優勝候補の1つとして考えていたとしてもおかしくないですよね!
実際に作中には一切博多商大附属については触れられていないので、井上雄彦先生が言っていた”作中には出てこない学校”という条件にも当てはまります。
もちろん博多商大附属がどのような高校かも分かりません。
ですが、第1シードになるような前年度の実績があり、且つ今年度も全国大会にコマを進めてきたというところから、少なくとも名朋工業のような一部の選手の才能だけの高校ではなさそうです。
ですので、第1シードで強豪校の博多商大附属(福岡県)が優勝チームとして最も可能性が高いと思います!
ちなみに桜木軍団の名前や三井寿の名前は福岡に由来しているとも言われています。
>>スラムダンクのキャラの名前の由来
作者の井上雄彦先生が何かしら福岡県に愛着があるのかもしれません。
そう考えると益々優勝チームは福岡の学校である博多商大附属の可能性が高いのではないでしょうか!
那覇水産も優勝の可能性がある?
#バスケあい
— hacchi48 (@hacchi4822) February 8, 2023
映画スラムダンク🏀#2
見終わった後、漫画をすぐに読み返しリョータのリストバンド調べた人?🙋🏼♂️
インターハイから変わってたっ😵普通の作者ならストーリーに盛込むのに敢えて触れてなかったのって…あの時すでにTHE FIRST SLAM DUNKは始まってた!?#バスケ #スラムダンク #宮城リョータ pic.twitter.com/hEqJwHngGI
もし博多商大附属が優勝校でなかったとしたらどこの高校が優勝校になるのでしょうか?
あくまで個人的な考えですが、もし博多商大附属が優勝校でなければ沖縄代表・那覇水産高校が優勝校の可能性もあるのではないかと考えました。
理由として、沖縄は湘北高校・宮城リョータの出身地だからです。
一見安直な考察のようですが、2022年12月公開の映画「THE FIRST SLAM DUNK」では、主人公・桜木花道ではなく宮城リョータがストーリーの中心として描かれていました。
これはあくまで推測ですが、実は井上先生の中で宮城リョータは特別な思い入れのあるキャラクターで、その宮城にゆかりのある沖縄の高校が優勝する物語を考えていた可能性もあるのではないでしょうか?
もし映画2022の続編が描かれるとなった場合、この映画を布石に那覇水産が優勝する描写があるかもしれないと密かに期待しています!
スラムダンク全国大会のベスト4までの順位も考察!
森重も諸星も出とらん!?#スラムダンク pic.twitter.com/Zw4FTj5bGP
— しけたろう (@sktaro) December 3, 2022
全国大会の優勝チームで一番可能性が高い学校は博多商大附属とお伝えしました。
もしくは番狂わせで那覇水産高校の可能性もあるかもしれません。
そして、海南大附属の準優勝は確定です。
では全国大会ベスト4はどこの高校でしょうか?
個人的な考察では、全国大会ベスト4は名朋工業(愛知)と愛和学院(愛知)の可能性が高いと推測します。
名朋工業がベスト4と考える理由
スラムダンクめちゃくちゃ好きだけど、森重の登場だけは好かん。この監督も好かんw
— すずじん@せいけん (@jin1025ken) March 12, 2020
フィジカル系のキャラじゃなくて、流川、仙道、沢北みたいなイケメンな天才系が好き。
でもやはり仙道推し。 pic.twitter.com/ibp2Mt2GU1
井上雄彦先生の発言により優勝校ではないと判明した名朋工業は、読者の間でかなり有力株として注目されていました。
特に森重寛は主人公・桜木花道と接触するシーンや全国大会デビュー戦でのド派手なデビューなどから、かなりの大物感が漂う雰囲気で描かれていました。
優勝校ではないにしろこれだけ存在感のある高校ということから、少なくともベスト4には入っていると考えます。
愛和学院がベスト4と考える理由
スラムダンク 映画化なら
— Tシャツ屋さんぐっぴー@竜党/勝利のために🐲 (@t_guppy) January 7, 2021
愛知県民としては
愛知の星、諸星君の活躍を見たい。
気づいたら担架で運ばれてたから pic.twitter.com/GD77vuZLy7
愛和学院は「愛知の星」と呼ばれる諸星大が所属する高校です。
海南大附属の牧が諸星大のプレーを見るために愛知まで訪れたほど注視される存在でした。
名朋工業に負けたため全国大会では第1シードではなかったものの、去年のベスト4で実力校です。
海南大附属が準優勝であることから今年の全国大会での成績は必然的にベスト4以下です。
しかし、愛和学院がいるトーナメント枠では第1シードの山王工業は敗退しており、本来であれば第1シードの実力がある愛和学院がシード校でもないレベルの高校に負けるとは少し考えにくいです。
なので、愛和学院はベスト4まで進んでいると考えます。
スラムダンク全国大会の最終結果をトーナメント表から考察!
さて、ここまでの結果から全国大会のトーナメント表をまとめると以下のようになります。

ピンクの線:原作漫画より確定
あくまで個人的な考察ですが、スラムダンクの全国大会の結果は
- 優勝チーム・・・博多商大附属(那覇水産高校の可能性もあり)
- 準優勝チーム・・・海南大附属 ←確定!
- ベスト4・・・名朋工業、愛和学院
- 3回戦敗退・・・湘北高校
と推察します。
皆さんの予想はいかがでしょうか?
それにしても湘北高校は海南大附属に競り合って、桜木花道のミスさえなければ勝てたかもしれないと思うと・・・
やっぱり湘北高校は最高のチームですよね!
安西先生も言っていましたが、桜木花道がどんどん良くなって成長していく姿を見てみたかったです。
そして、湘北高校は問題児ばかりですが、プレーを見ていてワクワク感が半端ないですよね・:*+.\(( °ω° ))/.:+
映画2022で久しぶりにスラムダンクのキャラたちが動いているのを見て、胸が熱くなりました!
夢のような話かもしれませんが、スラムダンクの新たな物語が描かれることがあれば嬉しいなぁと思います。
>>映画スラムダンク2022のネタバレ
>>宮城リョータのその後
スラムダンクトーナメント表の結果のまとめ

この記事では「スラムダンク優勝チームどこ?順位を全国大会トーナメント表から考察!」と題して、全国大会トーナメント表から優勝チームや順位の結果を考察を交えながらお伝えしました。
全国大会の順位については一部しか明かされていないので、多くの読者が色々な考察をしています。
井上雄彦先生は自身の中で優勝校は決まっていると語っていたところから、優勝校をあえて不明にしたのは読者に色んな想像をして作品を楽しんでほしいと考えたのかもしれませんね!
さらに「優勝するのでは?」と考えていた高校が優勝校でなくなり、予想を難しくすることで色んな考察が生まれることを期待されているように思えます。
井上雄彦先生は本当に余韻残しが上手だなぁと思います。
井上雄彦先生の思惑通り、ぜひ皆さんもスラムダンクの全国大会の順位や優勝校はどうだったのか思いを馳せてみてくださいね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント
名朋は大栄に負けてると思う。相手の弱点をつくのに長けてそうな、土屋が森重を封殺していることに期待。例えば上手いこと退場させるとか。まぁ、あくまでも個人的な予想。
コメントありがとうございます!名朋が大栄に負けている展開もあり得そうですね! 個人的には土屋の活躍を作中でもっと見たかったです。
優勝高校は作者井上雄彦さんの出身地でもある鹿児島代表の大隅第二高校では?
作者の井上雄彦さんは大口高校出身ですし、大隅と大口を一字変更してる可能性はないですか?
ちなみに、大口高校には井上雄彦さんのサインやイラストが数多く展示されてます!
優勝高校の可能性として、あり得るのでは?
コメントありがとうございます!
鹿児島の大口高校出身からの鹿児島優勝説も面白いですね!
鹿児島なら名朋に勝ったということ。
それはそれで面白いです!
井上先生の頭の中では優勝校が決まっているとのこと。
いつか謎が明かされるのか・・・!?
こういう謎や余韻残しがスラダンは天才的だなぁと思います!